>>
625>テンポ184では装飾音と言うよりロールに近いサウンドに
>なるでしょうね。
>ということなら、ちゃんと2つの音のつぶが出ていなくても
>気にすることないでしょうか?
うっ・・・鋭いところをついてきますね。と言うより「こんな
書き方はあまり良くないな」と思っていた所でした。申し訳
ありません・・・。
確かに装飾音符が2つなら、あくまで音は2つですね。
一般的に言うロールサウンド、要するに「音が持続した状態」
ではありませんね。
ただしこの曲はテンポも速く、あまり装飾音が目立つと表・裏拍
の打ち込み、掛け合いの「質的な」バランスが崩れるような気が
します。
あまりツブ立ちをきかせた装飾音より、「裏打ちと一体になった」
感じの装飾音の方が似合うかもしれません。スティックのチップが
ヘッドに「触れる」様な装飾音です。
それで思わず「ロール」などと書いてしまった・・・と言うわけです。
これぐらいでカンベンしてください

お詫びに・・・もう一つの練習方法を考えてみました。
速いテンポの16分音符の連打があるとします。
ABCD・ABCD・ABCD〜
手順は普通に
右左右左・右左右左・右左右左〜
です。では「D」の左手は休みにしてみましょう。
右左右休・右左右休・右左右休〜
「タカタッ」と言う音型ですね。続いて「B」の
左手をダブルにしてみます。
右LL右休・右LL右休・右LL右休〜
いかがでしょうか。さらに「A」を休みにします
休LL右休・休LL右休・休LL右休〜
もうお判りと思いますが、裏打ちに2つの装飾がついた
形と同じですね。「LL」の音量を落とし、裏打ちの右手に
タイミングを近づけて行きます。