ご返事がないので、勝手に書かせて頂きます

吹奏楽で演奏されているエル・クンバンチェロは、だいたいどの
アレンジも早い16ビート(2分の2、4分の4拍子など色々ですが)に
なっていますので、HHシンバルを下のように刻みながら、ラテンでは
あまり見かけませんが、スネアのアフタービートを入れます(4分の
4拍子で書いてあります)
**** SD*** **** SD****
手順はRLRL・RLRL〜の交互です。
右足は4分音符で力強く踏みます。2分音符でも良いでしょう。
吹奏楽ではラテン曲でもドラムセットを使ってリズムキープを
した方が管楽器は吹きやすいものです。
これで早くて手がついていかないならば、ンチタチ・リズムをやって
みてはどうでしょうか。
_ _*_ SD _ * _ _ _*_ SD _ * _
手順は*は右手、SDは左手です。足は先ほどと同じです。
ンチダチ・ンチダチと聞こえます。にぎやかな場面になったらHH
シンバルをトップシンバルにしたり、トップシンバルのカップを
叩いたり。スネアをリムショットに変えたり、ハイハットをオープンに
したり、あるいはこれらを組み合わせれば、いろんなバリエーションが
出せます。ラテンはこのように拍の「裏」の音を入れておくと、雰囲気
がだいぶ違います。
このパターンだと、早く動かす必要は無く、ラテンの雰囲気も出せます。
問題はもう一人の奏者です。
ドラムがリズムキープに徹するならば、曲中で楽器を変えながら演奏
した方が良いでしょう。
例えばイントロがにぎやかならタンバリンを振る、静かになったら
ボンゴやコンガを薄い音量でバッキングとして叩くかシェーカーを振る、
あるいはクラベスを3−2(意味はネットで調べてください)で叩く。
曲が盛り上がったらティンバレスでリズムを刻みながら要所要所で
オカズ(フィルイン)を入れる。
とにかく、ずっと同じ楽器を続けないで、曲想に応じてサウンドカラー
を変えることです。ドラムの譜面をもう一枚準備して、練習番号のAから
はボンゴ、Bからはティンバレスなど楽器や、リズムパターンを書き
込んだりして準備しておけばいいでしょう。