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720 こんにちは、たつよしさん。
小説家になりたいって言葉に、思わず書き込みしました。
私はあなたよりずっと年齢上ですが、同じ夢を持っていました。
文章もうまかったし、中学頃から色々書いては友達によませていました。
小説家ってなろうとおもってそう簡単になれるものではないけれど、
夢を持っていくってすごく大切なこと、
今は中学生でこの先の進路がはっきりしている人なんていないのではないか
な。私も小説家なんて漠然とした夢でした。
実際の私は必死に勉強し、高校大学に進み、その間も色々書き続けました。
まずは高校に行く、その中で努力して、先を考える。それが一番。
私は高校時代は全くパットしませんでしたが、大学のときに小説ではなく、
賞金稼ぎで出した論文が賞を取り、自分に自信がつきました。
普通のOLになりましたが、夢は捨てずにコンテスト(公募ガイドで見つけ
て)に応募しまくりました。残念ながら小説はひとつも当たらなかったけ
ど、児童小説であたりが出だし、そのころから童話にひかれ、童話に絞り書
き続けています。2度ほど賞を取り、一度は本になりました。
今職業は特技を生かし小論文の先生をしています。
小説家って才能だけでなく、うんとか色々チャンスに恵まれないとなれない
とおもう。でも、チャレンジしない人にチャンスは来ない。
だから、今は目の前のすべきことをクリアしながら夢のためにも努力する。
大切なことだと思うよ。
先生のいう『代償」は頑張っていない人にふりかかるもの。夢を追って頑張
っている人に代償なんてないと思うな。小説家になれなかったとしても、そ
れは自分の土台になって損することなんてないと思う。ただ、それに固執し
すぎないこと。他の可能性があることにも目を向けること。先輩として言え
ることかな。
ちなみに私はたった一冊の本になった童話を自分の子供がうれしそうに読ん
でいるのがとっても幸せです。