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383 美月あおいさん
普通の生えてる歯を抜くと 抜いた後の穴は、根っこの分だけですよね。
親知らずの場合(特に歯茎に埋まってるような)、根っこの分と頭の分と
かなりの大きさになります。
あいた穴は、傷と同じです。傷を治してくれるのは 血液です。
その抜いた穴に 血液が集まってきます。
抜いた穴が大きければ、その分 集まる血液の量も増えます。
あと、視野を確保するために 歯茎を切ってめくります。
中の骨の表面には骨膜というのがあり 骨膜ごと はく離します。
この骨膜をめくると 結構 腫れます。
だから、同じ埋まってる親知らずでも 少し剥離(はくり)したのと たくさん剥離したのでは、腫れ方は かなりかわります。
出来るだけ 腫れないよう、剥離も最小限にとどめよう、とは思いつつ 見えないと作業にならないので その場合は、見えるように めくります。
そんなこんなで、腫れるのです。
ちょっと、マニアックな突っ込んだ話になりましたが そんな訳でございます。