オルシス・オルカさん　　これは非常に重たい問題ですね　単なる彼女との男女問題かと思ってメールを書いたんですが　これは父親　母親とのエディス　　マザーコンプレックスの問題なんですね　　それだと前回書いた　男女の時間差の問題ではない　　ヘタに女性と結婚すれば相手を傷つけるよ　自分がしっかりしてないと　そして今度は　子供を傷つけ　決して幸福な家庭は築けない。あなたは正直で誠意があるから　彼女を遠うざけたんだと思います。

あなたの小さい時の「心」「脳裏」にすりこまれた　母親を恨む気持ち　求める気持ち　いつか父親を乗り越える男になる　父にすがる気持ち　心理学的には父親を殺すそれほどの辛いどろどろしたもんなんです。よく引用されるギリシャ神話では　エディス本人はめくらになり辛い旅を終えます。

われわれは誰もがそれらのコンプレックスを程度の強弱はありますがもっています
そのコンプレックスを克服できるものかどうかは　自分はあまりにも幸せな環境で過ごしてきたので分かりません。とても難しい事は分かります

昔　わたしの恋人の女性は　自分がファザコンである事を頭では理解しましたが感情をコントロールする事が出来ず　周囲　私を理解の足らない悪人にし　周りを恨み　父親のもとに逃げこみました。
彼女は逃避と考えたのでしょうが　その彼女を形成した最悪の場所に帰っていったので　結果はもっとひどい事になりました。

自分を精神的未熟児病だと仮定できますか？

もっと親から離れるべきではないでしょうか　

心理学では　父親はやっける。乗り越える存在です。男の子としてたとえ社会的に立派な人だとしても　決して　尊敬してるなどと気持ちの悪い事は　いうな

その歳で　親の傍にいるのがおかしい　お店だったら　自分で独立してやればドウですか　　他で働けば？

親が再婚した　その奥さんがドウのこうのそれは父親の問題で子供の問題　あなたの問題でない

ましてやあなたはもう29です　このままぐずぐずしてたら　親に不信感があるのドウの　女性に不信感があるのドウのに引きずられ　甘えたつもりが　親の為に一生　台無しになるぞ　自分の性格を育った環境のせいにし　自らを変革するの努力を惜しめば　

あなたの人生なんですよ。　

>>58　オルシス・オルカさん

やはり、幼い頃の親子関係は、その後の子供の人生に、多大な影響を及ぼしますね。
私も実際、どこか、人を心から信用できないところがあります。
確かに彼氏は大好きで、温かい気持ちにさせてくれる人なんですが、
感情に波があって、すごく不安になる時期と、自信を持てる時期が交互に来ます。何度もけんかして、やっとそんな私を受け入れてくれるようになって、最近は感情の不安定さも落ち着いてきました。
結婚をどう思うかですか？
そうですねえ。正直不安です。そんなに憧れもないし、どっちかと言うと、嫌悪感のほうがあるかも。
両親の夫婦喧嘩はしょっちゅうだったし、家庭内暴力も日常茶飯事だったし、家庭にプラスの感情がないんですよね。今の彼となら、いい家庭が築けるのかもしれないけど、自信はない。
壊れたらどうしようと常に不安を抱えた結婚生活になるでしょうね。
それよりも子供を愛せるかが不安です。叩かれたりしたことがトラウマみたいになってるんで、子供にとっていい母親になれるかが、一番不安です。

オルシスさんの、文章を読んで、勘違いした部分がありました。
ごめんなさい。
また、過去お父さまとの間にあった出来事も知らなかったので、
書き込みが暴走してしまって失礼しました。

ただ私が言いたいのは、１０月１２日さんも言うように、
『人生投げるな』
って事です。あなたの人生はあなたの人生。
生きている限りは楽しく生きましょうよ。
親と離れた生活をしてみるのも、いいかもしれないですね。

オルシスさんの良き未来をお祈りしています。

>>59　１０月１２日さん
エディプス・コンプレックスですか？
何処かで聞いたような気がしますが、難しい話でギリシャ神話の事となると、ちょっと話しの焦点を合わせづらいですね。

精神的未熟児病ですか、端的で分かりやすい言葉です。
その言葉に間違いなく僕は当てはまると、今は思えます。

「親から離れる」というのは、精神的な事でしょうか？
それとも距離的なものでしょうか？両方ですか？
少なくとも父親とは今、違う職場ですし、頻繁に会う事もありません。
この状況は継母が作り出したものですから、僕はその点では何も努力はしてませんけど・・・。
あなたの言う、離れるという事は両方なのでしょう、多分。
僕はこの国を離れるつもりです。違う国でやっていこうという気持ちは以前からありました。
これからの目標設定は出来ていますから・・（金銭的な問題は別として）
ただ、今が時期ではない様な気がしてるので、すぐに動くつもりはありませんが。
独立というのはまだ僕には無理でしょうね。僕は料理の世界に入ったのが遅かったので技術的な問題がありますし、金銭的な問題はそれよりもっとヒドイ気がします。

僕のような人間が親の傍にいるのはやはりおかしいですね、１０月１２日さんの言ってる事は正しいと思います。
ただ父親の傍にいる料理人（僕と同年代くらいの）全てをおかしいと思われるのは納得できないので、少し言わせてもらっていいでしょうか？
飲食店（レストラン業界）は基本的に利益が上がりにくい業界なんです。従業員が一人であげる利益なんてたかが知れています、よほど繁盛してる店は別として。
ですから、家族経営は結構普通に個人のレストランでやってる事です。
料理業界では、僕程度の年齢の人が父親と一緒に働いてるケースは多いんですし、不思議でもない。
これは客観的に見た料理業界の事実です。
だからといって、僕が親の傍にいた件を肯定するつもりはないので。

そう、２９ですからね、自分の性格を育った環境のせいにして、被害者の立場でいる事が僕にとっては都合のいい事だったかもしれません。
そういう文章をナポレオン・ヒルの「成功哲学」という本で見たことを思い出しました。駄目な例として・・。今のままでは成功しない部類に属するんでしょう。

興味深い話を聞けて今まで気付かなかった事、知らなかった自分を見た気がします。ありがとうございました。
次に行く国では一所懸命のつもりでやり直します、新しい僕の人生だけを。
１０月１２日さんはいつも返事を頂いて、色々話しを聞いて頂いて、僕の様な第三者に親身になってくれて、感謝しています。
また何か１０月１２日さんに伺うことがあるかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。
忙しい仕事の合間に時間を割いて頂き、申し訳ありませんでした。
もしかするとお子さんとの時間も割いたかもしれませんが・・・。
本当にありがとうございました。

>>61　オルシス・オルカさん　あなたがそう言う性格になったのは　あなたのせいではありません　親がそうなるような　環境を作ったのです。　独立しようとするのをいろんな形で　妨げてきたんじゃないでしょうか　
それを口実にしては良けないけどね

　我が娘とその母親の関係を見てると　母親は娘をコントロールしようとしてます。一人っ子だともろにその影響を受けているようです。

私は　二十歳前に親元を離れ　東京で4ー5年生活し　24で外国　ヨーロッパを回り　メキシコに住みつき　現在に至ってます。精神的には私は強いのですが　経済的には　独りでやってきたので　きつかったですね
友達が　お茶をしてる時に　新聞配達に走り　料理屋の皿洗い　クリスマスから　正月に懸けては夜間の道路工事　普通の事でしょうが　二十歳前のまだ自我も良く確立してない頃に　東京で鍛えられたので　外国で生活する事は何でもありませんでした。

日本にいた頃の事を思えば　あの環境の重圧に押しつぶされそうでした　今、日本の人たちのメールを読んでいると　皆その重圧下にうごめいてるね

オルシス・オルカさん　早くこっちへ　おいでよ　楽しいよ　レストランのオーナー、コックさんの知り合いもいるし　日本食レストランをはじめた友達もいるし　紹介してあげるよ

メキシコ料理は奥が深くて　広いし　おいしい　チャンスはあふれているんじゃないかな

あなたは　フランスで生まれたのなら　フランスの国籍持っているのじゃないですか

世界はあなたのような人を待ってるんじゃないかな

「　男の子の価値は　出発点からの距離です。」

>>60　まゆさん
返事が遅くなって、すいませんでした。
昨日書こうと思ってたんですが、時間があまり無かったもので・・。

結婚にはやはり不安ですか・・、どのような人にも結婚は不安があるように思いますが、あなたの場合には仕方のない事でしょうね。
しかし、あなたの文章を読んでいると家庭に対してプラスの感情はまだないにしろ、マイナスの感情は減っているように思えますが、どうでしょうか？
僕は未だに子供を好きになれません、というよりも子供の頃から子供が嫌いでした。
１０月１２日さんの言うところの精神的未熟児病の１つでしょうね。
誰かに愛情を注ぐ事ができない、僕が愛情を注ぐ行動はあくまで真似であって、愛情を注ぐフリですから・・。
実際は注ぐフリすらできませんよ、僕から言わせれば、それは三文芝居以下です。

僕は人生投げてる様な感じを受けますか？そうですか、肉親の問題以外の事（自分の目標）はそれなりにやってるつもりですが、相手にそれが伝わらないのは僕の文章のつたなさでしょうか。

まゆさん、ありがとうございました。
あなたの環境の方が僕よりもっと苛酷であったにも関わらず、ひたすらに前向きなあなたの態度はある種、爽やかささえ感じさせます。
僕より苛酷な環境にいる人達なんて、それこそいくらでもいるのに、それに比べ、僕の環境は恵まれてさえいるのに、本当に自分の精神の貧弱さはどうでしょうか。
そうですね、違う国で一から人生をやり直したいと思います、両親を抜きに。
あなたとあなたの彼氏の関係が今以上のものになる事を遠い空から祈っています。
このスレッドではお世話になりました。また違うスレッドで会えるといいですね。ありがとうございました。

>>62　１０月１２日さん
メキシコですか、文章から日本にいる方ではないという事は分かってましたが・・・。
僕自身はメキシコには行った事はありませんが、僕の友人にメキシコ好きな人がいます。
彼曰く、「街中にあるメキシコ料理と本場のメキシコ料理のそれは全く違う。こっちのメキシコ料理はメキシコ人がやってないんじゃないか？」　こういう具合でした。
色々料理名を言われましたが当時の僕にはメキシコ料理、メキシコ自体全く知りませんでしたから、この言葉以外何も覚えてません。

僕は今のところアメリカに行こうか、と思っています。
アメリカに住んでいた友人は、（彼はアメリカンではありません）アメリカ人という人種は高い金を出してまずい物を食っているぞ、と。
それなら美味しい物を作れば、普通に受け入れてもらえるんじゃないかと思ってますが、どこの国にでもある人種差別の問題はどの程度なのかと少し心配が無いわけでもありません。
聞いた話、アメリカではアッパークラスの人達に差別はないようですが、一般の人達はそうでもない、と聞きましたが・・・。
まあ、多少の差別は経験してるので問題ないですけど。
メキシコにも日本食レストランがあるんですね、僕も日本食レストランでアルバイトした経験があります。
しかし、メキシコで日本人が永住ビザを所得するのは容易ではなかったんではないでしょうか？
それとも違うカテゴリーのビザですか？兎に角、色んな経験を積んでらっしゃいますね。
メキシコというのも面白そうですね、とりあえず見てみたいですね。

僕が生まれたのはイギリスです、当時一軒だけ三ッ星のホテルがロンドンにあったそうです。
僕は色んな人の考えや意見を聞くのが好きなので、いろんな国に行って色んな文化、いろんな考え方の違いを肌で感じる事ができれば、僕にとってこれほどの財産はないと思っています。
１０月１２日さんからは色々教わり、僕自身の弱いところがはっきり分かりました。
難しい引用なんかもあったので僕が完全に理解したかは定かではありませんが、概ねは理解したつもりです。
気分的にはもうこの国を出て、何処か違う国で働いてる自分がいるようです。
ありがとうございました、有益な話が聞けて大変参考になりました。
もしメキシコに行くような事になれば、その時は１０月１２日さんにお世話になりたいと思います。よろしくお願いします。
最後に色々なアドバイス、本当にありがとうございました。

>>65　オルシス・オルカさん　　不思議な事に私のところにいろんな問題を抱えてくる人がいるんだけど　直っちゃうんですよね　はじめ来たころは人挨拶も出来なかった人が　明るくなって半年後ちゃんと礼状を書いてよこす。それで　私が何かしてあげてるかといえば　ナンにもやってないンですよ　基本的な所だけ　空港の出迎えと　泊まるところ　など世話してあげるんだけど　

　専門家医の話しに　転地療法と言うものが　あるそうです。　近頃思うに　きっとそれじゃないかな―なんて思ってます.　

オルシス・オルカさんの　気分的にはもうこの国を出て、何処か違う国で働いてる自分がいるようです。

この文章を見て　ほっとしました　力強く　将来に向け　歩き始めた　オルシスサンが　見えるようです.

それでネ　もしよかったら　最初の彼女に　電話架けて上げて下さい。　三日　見ない間に　彼女さらに　よくなってるぞー

>>53　オルシス・オルカさん

お返事が遅くなってごめんなさい。ここ何週間か、花粉症やらインフルエンザやら、風邪などが家族内で流行ってました。おかげで、ＰＣの前に座れなかったことをお許し下さいませ。

私がお休みしていた間のやり取りを拝見させて頂いて、随分とオルシス・オルカさんの状況が見えてきました。あなたが、おっしゃる意味が少しずつ理解できてきたように思います。

***両親とママハハが僕に甘えすぎてるきらいがある***
このご質問から、お答えします。あくまでも、私の私見です。ご理解下さいね。(^O^)
私は、ご両親とママハハが、あくまでも自分優先だと感じたのです。人は、自分が一番かわいいのかもしれないけれど、子供を優先にしなくてはいけないコトがあると思っています。得に、子供が自立していない時期です。

あなたに対して、あきらかに傷つく言動・行動をご両親・ママハハはしているように思います。
その行動の中に”あなたになら言っても・やってもいいだろう”というオトナ側の勝手な論理が、行動の裏側に見え隠れしてます。子供だから、何をしてもいいってわけじゃないと思うのですが・・・。

ひとりのヒトとして、あなたを見ていたら、こんなにストレートに傷つくことをしないと思います。
”子供”としてあなたを見ているから・・・。子供なんだから、わかってよっていうオトナたちの甘えが、あなたを傷つけているような気がしたんです。

うまく説明ができたかどうかわかりませんが、不明な点はまた、ご質問下さい。

オルシス・オルカさんはきっと、やさしくて・寂しがりやだと思います。(^。^)まあ、ヒトは誰しもそうだと思ってます。

だから、結婚という概念にこだわらずに、いろんな方とお付き合いをしていければいいんじゃないでしょうか？（女性に限らずね・・）
ただ、注意することは、女性と親密なおつきあいになってしまった時は、結婚の意志はないとはじめから、話の折にふれておくことです。

***しかし、もう僕は誰かを信じるとか、誰かと共に生きる事ができない様に思えます。***
それはそれでいいと思います。
たとえ信じてなくとも、オルシス・オルカさんはヒトの意見を聞き入れていらっしゃるじゃないですか。これは、とってもいいことですよ。(^ー^)なかなかできません。他人の意見を聞いて、しっかり自分の血と肉にしていらっしゃいますよ。
たくさんの方とのやりとりを拝見して、そう思いました。

自分さえ自分を信じていれば、いいと思います。

オルシス・オルカさん

buttheadと申します。家族で中華料理屋をやっていて、二代目です。

父親を尊敬する事はとても良い事だと思いますが、職人として冷静に判断する厳しい目も必要だと思います。

料理人として海外に出ると言う事はそれなりの覚悟があったと思います。目指すものがあり、その為に生活も楽ではない。
そんな時に「子供が生まれたから夢をあきらめた」って言うのはおかしいと思います。
目標を達成することなく、生活もできないと知っていて子供を作ってしまった父上の職人としての腕はその程度なのではと思います。
覚悟と自分に対する厳しさが足りなかったのではないのでしょうか？

その後も家庭を持ち子供も居るのであれば、その為に精一杯やる事が一人前の職人だと思います。
にも関わらず、ずっとやっていたら何星だとか、父上はブランドが欲しいだけのような気がします。

自分も昔はこのまま田舎の料理人として終わっていいのだろうか？
自分の実力を試す事無く終わってしまうのか？
と考えた事もありましたが、今は思い上がりだったと思ってます。

場所や客層など関係無いと思います。
料理人に出来る事、やるべき事は、美味しい料理を作って食べて頂くって事が一番大事だと思います。

有名レストラン、一流レストランでなければ仕事の質が落ちると言うのは間違いだと思います。
技術の面では差があるかもしれませんが、料理人としてのプライドはどんな有名なシェフにも負けている気はしません。

美味しい物を食べて頂く努力を怠らずに、食と言う人の命を預かる仕事に責任を持って働いていれば、屋台であろうとホテルのレストランであろうと同じではないのでしょうか？

お題とは関係の無い話になってしまい申し訳ありませんが、一料理人として感じた事を言わせて頂きました。

料理人は子供からお年寄りまで喜ばす事が出来る素晴らしい仕事だと思います。
オルシスさんが料理の世界で成功される事を応援しています。