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503 バディーさん
今晩は。バディーさん。
バディーさんに切れられること

を覚悟でお話すると、実は恋愛にはほ
とんど興味がありません。元々はそんな性格どころか、バディーさん位の年
頃にお付き合いしていた彼女には、”燃えに燃えて”

、好きになった
ら即”結婚”という感じで、それこそ、彼女に振られたときは、1週間ろく
にご飯も食べられないは、仕事は完全に上の空になるは、夜になると彼女の
ご自宅付近を車で走りまわるは(お前はストーカーかっつうの。)、いわゆ
る感情人間の塊のような男性でした(と、思います。)。とにかく、その日
の感情で、その日が決まるくらい、感情人間でしたよ。その時お付き合いし
ていた彼女というのは、それこそ、その時の僕とは全く正反対の彼女で(趣
味も、性格も、仕事感も)、感情に流されることはなく、そこに僕はイライ
ラしていた気がします(それゆえ喧嘩も年中で、いつもきっかは僕からで、
「なんでお前は、そんな淡々と物事語れるんだ。」なんて喧嘩をふっかけて
た気がします。)。彼女はその時の僕よりはるかに何でも出来る方で(服装
も、PCも、スポーツ何もかも。)、さらに仕事好きときているため(ちなみ
にその当時の僕は、冗談でも「仕事が好き。」何て言わないくらい「仕事大
嫌い人間」でしたよ

)、 彼女から振られたのは当たり前といえば当
たり前だったような気がします(最後に彼女に言われたのは、「お願いだか
ら、別れて下さい。」ってセリフでしたね(更に笑))。お別れしてしばら
くは、彼女の事を考えている時間ばかりで、よく夢の中で仲直りしてやり直
している夢見て、夜中起きてはため息つく事なんて事もありましたね

。
それが、しばらくすると、「どうして俺は振られたんだろうか?
」って考え方に変わってきたんですよ。それと、もう一つ、「俺にとって彼
女は何だったのか?」っていう事も考えたりしましたね。結局、今も最初の
「どうして振られたか?」は分かりませんが、「彼女の存在。」だけは、分
かってきましたよ。それは、僕にないものを持っている彼女を「憧れの存
在」と思っていたんでしょうね。それからでしたね。日常生活のちょっとし
た瞬間に、「彼女だったらどうするだろうか?」何て考えるようになったの
は。更に、仕事でも、「彼女だったらどうする?」って考えるようになりま
した。多分その当時自分でも「その彼女。」に成りきろうとしてたのかもし
れませんね。それからでしたね。自分でいうのも何ですけど、何もかもが、
結構うまくいきだしたのは。特に、仕事の伸びは凄まじかったですね。そう
なると当然評価も上がってくるし、更には自分に対して、「自身」が出てく
る。そうすると、今まで苦手だったものも、全てが”得意”の対象に変わ
り、あれだけ嫌いだったその”仕事”も、「あ〜っ、何だ面白いじゃん。」
ってな感じになって、しまいには「あ〜っ、注目されるっていいじゃん。」
っておバカですが、何だか自分が”輝いている”って思えるようになりまし
た

最近では、ほとんど彼女の事は思い出すことはありませんが、それでもた
まに、「今の俺をみて彼女は何を思うだろう?」何て考えたりしますね
最初の僕のバディーさん宛ての題は「彼氏さんはあなたの鏡です。」何て
書いた気がしますが、人というのは、自分に”無いもの”に対して憧れをも
つものです。若いときは(一応私は30歳中盤を生きてますが。)特にその
傾向が強いような気がします。多分あなたも、彼氏さんに”自分にないも
の”を求めていませんか?
「でも電話とか減らすと遠距離だし彼の中で私の存在がうすくなっていきそ
うで怖いんです。」。
バディーさんは、彼氏さんを好きな前に、”今の自分”は好きですか?”
今の自分”を褒めてあげる事はありますか?”今の自分”に”自身”があり
ますか?更に、”今”しっかり生きてますか?
厳しいようですが、もしかしたら彼氏さんは、あなたの知らないうちに、
それが本人の夢でも希望でも”しっかり”生きているのかもしれませんよ。
お付き合いの仕方を変えなくてはならないほど、すみませんが、あなた自身
が今何もかもが(仕事も、私生活も)、”しっかり”してないのではありま
せんか?
僕は今だから分かる事が一つあります。その彼女とお付き合いしていた頃
の自分は、”しっかり”生きてなかった。更に、”自分”を好きでもなかっ
た。だから最近は、夜ビール飲む前に、「いやー今日はよくやった。」何て
自分を褒めてあげますし、何でも頑張れる自分を本当に”好き”になった
し、自慢も出来ますよ。
もし、あなたが今”寂しさ”と”不安”の中で生きており、文面にあった
ように”結婚”に対してご執着があるなら、まず日々の生活を”しっかり”
生きてみてはいかがでしょうか?ましてや"法律家"なら、あなた自身の力を
必要としている方は多くいらっしゃると思いますよ。「”バディー”さんじ
ゃなくてはダメです。」何ていわせるくらい(彼氏さんだけではなく。)、
仕事なり、私生活なり頑張ってみてはいかがでしょうか?そうすれば、あえ
て自分で会話を変えたり、気をつかったり(まずそれではお付き合いしてて
も面白くありませんしね

)、そんな事意識的にしなくても、「会話が
生きてくる。」と思います。そうなったら、嫌でも彼氏さんに限らずあなた
の存在は”輝いて”きますよ

。繰り返しますが、彼氏さんとのお付き
合い方を変える前に”しっかり”生きてみて下さい。応援します。