とうとう、開戦が決定的になってしまいましたね。
小泉総理も米国支持を明確にしてしまいました。
私は日本人であることが恥ずかしくなりました。
生まれた時から平和であることが当たり前で戦争はいけないと習ってき、修学旅行でも長崎・広島に行き戦争の悲惨さを学んできました。どこよりも平和を願わなければならない国が、アメリカの顔色をうかがって戦争に賛成するなんて…悲しくなりました。アメリカの自国の都合・利益の為に行う戦争にどうして参加するのでしょう。兵力は出さなくても戦争に荷担するのには違いありません。

昨日テレビでは、戦争が日本に及ぼす影響というのをやっていました。
その中の街頭アンケートで国民が心配していることをやっていましたが、結果は、経済の先行き・石油の値上がり等でした。その中にはこの戦争でどれだけ多くの人々が犠牲になるのかということは出てきませんでした。
まず心配しなければならないのはそこだと思います。
みんな自分のことだけしか考えていないのだと思いました。

私は、アメリカがこれまで行ってきた戦争には特徴があるように思えます。
それは、一般市民を狙った無差別大量殺害です。
代表的なのは、広島・長崎への原爆投下、ベトナムでの枯葉剤散布です。今でも後遺症に苦しんでいる人は大勢います。
今回はＭＯＡＢを使うかもしれません。いったいどれだけの市民が巻き添えをくうのでしょう。アメリカはやったらやりっぱなし。戦後の復興や誤爆などで被害にあった人達の補償は他国任せ。勝手すぎます。今回もおそらくそうでしょう。

このままでは、アメリカという国だけでなく、アメリカ人も嫌いになりそうです。

みなさんは今回の戦争についてどう思いますか？