[情報]
W32.Bugbear@mm(別名)I-Worm.Tanatos、WORM_BUGBEAR.A と呼ばれるウイルスが、被害を広げさせています。皆さんもお気をつけください。このウイルスは、2002年9月30日に発見されました。現在、亜種の確認は、ほんの少しだけ発見されています。このウイルスは、今のところMacintosh, Unix, Linuxには、影響を与えません。(今後、亜種がでてきて被害を受けるようになる可能性がありますので、十分注意したほうがよろしいかと、私は思います。)
どのような悪質な動作をするかといいますと、まずはじめに、このウイルスは、感染したマシーンのローカルのアドレス帳にアクセスして、そこに登録されているすべてのアドレスに、このウイルスを大量に送信します。
次に、様々なウイルス対策プログラムやファイアウォールプログラムを停止させ、感染したマシーンへの不正アクセスを可能にします。
ですから、ウイルス対策プログラムを入れているならば、一番新しい定義ファイル、パターンファイル、DATファイルなどをダウンロードすることをお勧めします。
何度も言うようですが、亜種が出ることが予測されますので、きちんと対処しておきましょう。(亜種が出てきて、悪質な動作の内容が変わるかもしれませんがご了承ください。)
私は、どのようなウイルスも流行ることのないことを願っています。