世の中には死んだら楽になれるという考え方があるが、それは生存者の願望に過ぎない。
死とは時間が止まった無の状態、遺された者の記憶。記憶は感情を持たない。決して楽にはなれない。生存者が楽になったと自覚しない限り楽にはなっていないのだ。
生存者だけが楽になれる資格を持つ。時間が動いてさえいれば明日が来る。時間が動いてさえいれば苦にも終わりの時がくる。
これは、生きられる権利があるのに自ら命を断とうとしてしまう方々へ向けた一つの考え方である。
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