人は何のためにいきるのか。そうですね。目の前の花を見てください。

　花はなぜ花として存在しているのでしょう。机、木、石、それぞれはなぜそこに存在しているのでしょう。花は花として、机は机として、木は木として、石は石として、それぞれ大切な役割を担っているのです。
　もし、目の前から花が、机、木、石、がなくなったら、どれほど大きな影響を他のものにあたえるでしょう。多くのものが消滅するかもしれません。
　
　同じように、人は、人として大切な役割を担っているのです。
　その役割は人によって違っています。障害を持っていようと五体満足でいようとそれぞれの役割は違いはあっても大切さは同じです。それぞれ大切な役割のです。
　人だけでなく、この世に存在するすべてのものは存在する意味があるからここに存在するのです。
　生まれてすぐに亡くなる方になんの意味があるのですか？という方がいます。私に言えることは生まれたことで必ず変わったことがあるはずです。それが、大きな役割を担っていたという一つの証拠です。
　その変化はその場だけでなく、これからの未来にも影響を与えるものです。
　ただ、残念なことに人も含めてすべてのものに自分の役割を理解しているものはいないでしょう。
　また、人はなぜ、人の形をしているのでしょうか？石や花、猫や犬などどうしてその形なのでしょう。遺伝子や適者生存の法則というけど不思議です。
　それぞれの中に何兆個もの細胞があって、一緒にそれぞれの役割を担っています。胃は胃として、なぜ働いているのでしょう。目は？鼻は？手は？足は？みんなそれぞれの役割を果たしているから、人として成り立っています。石や花、猫や犬などを形づくっている細胞や分子がその形を維持しなければたちまちのうちに崩壊してしまうものです。
　私たちは、まだ何も知らない無知な存在です。　長くなるのでここでいったん切ります。みなさんは、どう思うか？教えてください。