マリさん

春に身体の調子を崩すのはマリさんだけでないですよ。私は東洋医学てき立場から鍼灸をしているものです。春という季節は、木の芽時期と言い、自然界のものは上へ上へと伸びる性質があります。人間は自然界と相対的に独立していながらも、自然の一部ですから、当然春という気候にに身体は影響を受けます。この春の時期に人間の身体で最も活発に働く臓器は、肝臓です（東洋医学では機能を重視しますので、西洋医学での肝臓と概念が多少ことなります）。肝臓は東洋医学では、身体の気の巡りをよくする働きがあるのですが、春という季節柄、肝臓が働きすぎてるのかもしれませんね。またストレスと肝臓の働きも非常に関係します。肝臓が働きすぎると、胃の方に影響を与えることがあります。胃痛、動悸、の他に症状はありませんか？例えば、便の状態、肩こり。本物の東洋医学をしている先生なら、患者さんの様々な症状や身体を多角的に観察します。東洋医学的な治療も視野にいれてみてはいかがですか？