マリさん

春に身体の調子を崩すのはマリさんだけでないですよ。私は東洋医学てき立場から鍼灸をしているものです。春という季節は、木の芽時期と言い、自然界のものは上へ上へと伸びる性質があります。人間は自然界と相対的に独立していながらも、自然の一部ですから、当然春という気候にに身体は影響を受けます。この春の時期に人間の身体で最も活発に働く臓器は、肝臓です（東洋医学では機能を重視しますので、西洋医学での肝臓と概念が多少ことなります）。肝臓は東洋医学では、身体の気の巡りをよくする働きがあるのですが、春という季節柄、肝臓が働きすぎてるのかもしれませんね。またストレスと肝臓の働きも非常に関係します。肝臓が働きすぎると、胃の方に影響を与えることがあります。胃痛、動悸、の他に症状はありませんか？例えば、便の状態、肩こり。本物の東洋医学をしている先生なら、患者さんの様々な症状や身体を多角的に観察します。東洋医学的な治療も視野にいれてみてはいかがですか？

>>82　かわまんさん

ありがとうございます。医学的に根拠があることだったんですねー。
秋とかは物悲しい季節なのに元気だし、なんなんだろうと思ってたんですが・・・。肝臓が働き過ぎ・・・、そうなんですか。確かに胃痛・動悸だけでなく、ひどい便秘もしくは下痢、肩こり、目の疲れなどいろいろ症状はあります。特に疲れることをしてないのにです。
それに加えて、ももさんがおっしゃってたように、いろいろ始まったり、ストレスの多い季節であることが原因になるんですねきっと。
でも東洋医学とはまったくわからない分野だったので、これからちょっと調べてみたいと思います。ありがとうございました。

>>85　マリさん
　やはり、私が考えていたような症状がありましたね。おそらくマリさんの今の症状は、東洋医学的には、肝うつというストレス的な状態から、胃もしくは脾（胃と協調して働く消化器系の臓器）に影響を及ぼす
肝脾不和もしくは、肝胃不和という証でしょう。（証とは、いくつかの症状をまとめた概念です）この証に基づいて、後は実際の患者さんの身体と照らし合わせて鍼灸の治療をするのですが、たいていの鍼灸師は症状の原因を考えずに、ただ痛いところに鍼を刺すものが多いので、治療を受ける際はその辺をしっかり吟味して探してくださいね。