ぶんぶん、2011年6月から5年7カ月ぶりにPCキーボード買い替えです。
今ぶんぶんが使っているキーボードは、A・D・O・K・N・Mのキーが真っ黒なんです。印字が完全に消えてテカっているということです。左Shiftキーは Shiキーになっていて縁起が悪いです。Spaceキーなんて真っ黒くろすけです。キーの印字が消えていても、タイピングには何の支障もないのですが、FとJのキーについているホームポジション把握用のポッチの角が削れて指の触感が分かり難くなってしまっていることが大問題です。
手をホームポジションに戻すとき、いちいち指でゴシゴシこすってポッチを探すのに時間を浪費し、プログラミングをするのに非効率的になってきたからです。(ボンドかなんかで自作のポッチを貼り付けてもいいのですが)
【ホームポジションとは】 FとJのキーに左右それぞれの人差し指を当てブラインドタッチ開始の基準とする両手の位置のことです。どのキーボードにもFとJのキーには目印となるポッチがついています。常にその位置を基準にすることで慣れるとキーを見ずにどこにどのキーがあるのかが感覚で分かるようになってきます。
【ブラインドタッチとは】 キーを見ないで指先の感覚だけでキーをたたくタイピング技法です。
昔使っていたキーボードに比べて今使っているノートPCタイプの配列の超省スペースキーボードは、文字記号キーと特殊キーとの境界がハッキリしておらず、ずっと打ち難いと思っていたので、これを機会に買い替えることにしました。
今のキーボードのパンタグラフ方式のキーって、指でつまんで引っ張ると外せるので、掃除機をかけると吸い取られてしまうことがあって、過去に何回、汚い紙パックの中に指をつっこんだことか・・・。
○ぶんぶんが今使っているキーボード(買値2804円)
http://amzn.to/2kLNOpq (使用中)
【特徴】
・ノートPCのようなキー配列
・パンタグラフ方式でキーストロークが短い
・後部にUSBハブ端子が2つ付いている
・奥行が12.7mmでテンキーがついていないので超省スペース
【後悔】
・ホームポジションのポッチが低く経年劣化で更に位置が分かり難くなる
・長期使用で印字が消える
・掃除機を使うとキーが吸い込まれてしまうことがある
・テンキーがないので数字の打ち込み時間が遅くなる
・USBハブ端子、最初は使ったが結局使わなくなった
・タッチタイピング(ブラインドタッチ)の場合
ノートPC同様に境界なきキー配列なので特殊キーの打ち間違えがある
↑↓←→キーと他との境界がないので位置を把握し難い
http://amzn.to/2kIgNam (いくつか改善された現行モデルがあった)
○新しくアマゾンで注文したキーボード(買値900円)
http://amzn.to/2jPdUnh
【特徴】
・テンキーがついているフルキーボード
・メンブレン方式でキーストロークが2.8mm
・奥行が12.8mmで省スペース
・レーザー刻印で文字が薄くならない
・排水穴付き
・ブラインドタッチ(タッチタイピング)の場合
特殊キーや↑↓←→キーとの境界があり位置を把握し易い
今の物よりキーストロークが長くなり、打ちこんだ感がでる
【心配】
・テンキーがついた分、横のスペースが増え、その分マウスが遠くなる。
【結論】
ブラインドタッチに最も適している(人間の感覚として扱いやすい)のは昔ながらのデスクトップPC用のフルキーボードです(持っている古いやつを使って比べてみた結果)。
全てのキーを完璧に操るには、やはり文字・記号キーとFunctionキーやDeleteなどの特殊キーや↑↓←→キーが独立して境界がハッキリしてしていた方が、ホームポジションから手が離れたときにキーの位置を把握し易くてブラインドタッチし易いことが分かりました。
昔ながらのキーボードはキーをたたく音がうるさいので、若干キーストロークが短く音が静かなメンブレン方式(2.8mm)のやつにしてみました。ちなみに昔ながらのキーボードのキーストロークは4mmです。
今売られているキーボードはデザイン性を重視したフラットなタイプが多いですが、過去にいろいろ使ってきた経験上、省スペースでタイピングし易い(ミスタッチし難い)のが一番だという結論に至りました。
新しく注文したものは900円、超おねだん以上の効果をぶんぶんにもたらしてくれることを大いに期待しています。
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