公立の小中学校が、荒れていると言う。
確かに・・・授業中の小学校の教室を覗いて驚いちゃうことも屡(しばしば)・・・。
ちょっと優しい女の先生だと、授業が成り立ちにくくなるらしい。
教室で一番熱心に勉強をしているのは、先生だったりするから。f(^^;)ポリポリ
席を離れて遠くまで遊びに行ってる子。
膝元に広げられた本に読み耽っている子。
隣りの席の友だちとのお喋りに余念がない子。
ひたすら・・・鉛筆を削り続けている子。
用事があり、ちょっと教室に足を踏み入れ、先生と会話をしていた隙に、
ワラワラと・・・2〜3人の子どもが、出て行ってしまったことも。( ̄◇ ̄;)
(因みに・・・4年生の教室にての出来事)
この春から週休二日制の完全導入に拠り、子どもは更に学校から遠去かる。
MAX40人もの子どもたちに、先生は目が届き切れない。
土曜日が休みになって、本当にゆとりが生まれた・・・のかなぁ・・・。
一日の授業時間数は少しずつ増えて、行事が削られている。
国語・算数・理科・社会・・・主要科目の履修・「総合」の授業の導入のために、
体育やクラブ活動の時間が減少。
運動会の隔年化や遠足の廃止を検討中の学校もあるとか・・・。
文部科学省の高い理想は、評価したいんだけど・・。(*^-^*)ゞ
学習指導要綱の改変で、授業内容も簡略化して行ってる。
今まで習っていた事が、より上の学年で履修、或いは廃止されてゆく。
一番ショックだったのが、円の面積の求め方の変化。
「半径×半径×3.14」が従来の公式なんやけど・・・、
これが今では「半径×半径×およそ3」・・・とのこと。
なんやねん・・・それ。( ̄□( ̄□( ̄□ ̄;)!!ガーンガーンガーン………
一番理解できない子に照準を合わせて・・・との配慮はいいことだと思うんだ。
でも、待ち草臥(くたび)れた子は学校外に、知識の補填(ほてん)を求める。
円の面積の正確な求め方が「半径×半径×3.14」であることを知る。
知らされない子と教えてもらった子と・・・・格差は少しずつ広がってゆくよ。
そして・・・やがて殆どの子は「受験」とゆー同じ土俵上で組み合わなければならない。
これもまた、紛れもない現実なんやでぇ・・・。
できる子と出来ない子、知っている子と知らされないままの子。
口角泡を飛ばし、パンフレットを差し出し、熱心に勧誘するは教育産業界の面々。
( ̄~ ̄;) ウーン・・・「ゆとりある教育」・・・指針はとっても良いと思うんだけどなぁ・・・。
導入しちゃいけないものだったのかな・・・?<二日制&新指導要綱&総合の授業・・・etc.
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