りあさん

　始めまして。nobuと言います。
　ＮＨＫの「少年たち」と言うドラマは、かなり誇張している部分があります。調査中に刃物で刺された、と言う事件についてはよく知りませんが、例えば、第一回目のとき(もう３年前になりますが・・・)に、少年審判のシーンで、被害者の家族から加害者の少年にあてた手紙を、裁判官の前で朗読するシーンがありますが、実際には、手紙を裁判官の前で朗読しません。プライバシーの侵害になる恐れがあります。ドラマの構成上、手紙の内容を視聴者に知らせる必要から、あのようなシーンになったのでしょうが、何も知らない人が見たら、個人のプライバシーは、保護されていないのかと誤解されてしまいます。
　このドラマは、去年、「少年たち３」として３回目が放送されています。少年犯罪が多発しているのでその影響で作られたのだと思いますが、誇張してある部分もあるので、気をつけて見てください。

>>77　nobuさん

お返事ありがとうございます!

そのドラマは、もう３年も前に放送されたものだったんですね。
そうなんです。去年の暮れ頃に再放送されていたんですよね。
また、再放送されるのかなぁ？
そのときは、注意して観ますね(^^)

ドラマ化するのは難しいですね。
ごく普通の家裁調査官の日常になってしまっては、
ドラマ化するほどのことではなくなってしまいますしね。
だからと言って、実際にはありえないようなことを加えるのも
どうなのでしょうか…。
まぁ、ドラマの話にケチ付け出したらキリがないので、
この辺で止めておきます^^ゞ

実は、彼氏が家裁調査官になりたいと言っていたので、
その【調査中に刃物で刺された】と言うのも彼から聞いたのです。
仮に家裁調査官になったとしても、死と隣り合わせの仕事に就くというのは
少し怖いなぁ、と私は思ってしまうのです。

『公務員』に対しての偏見があったので、今、思い直している次第です<(__)>

>>78　りあさん

　私は、地元の国立大学の法学科で、青少年犯罪と虐待について勉強しました。学校の先生に現役の家庭裁判所の裁判官が、非常勤講師として、週１回授業をしてくれました。その先生(と言うより裁判官)の話で一番印象に残っていたのは、先生の実務を踏まえた講義内容よりも、余談として話してくれた話のほうです。
　どんな話かと言いますと、家庭裁判所に勤めている裁判官や、調査官は、出世街道から外れた人が多いと言う話なのです。これだけ聞くと、出来の悪い裁判官や、調査官がいるのかと思ったらそうではなく、法律よりも人の心を大事にする裁判官や調査官が多いと言うことなのだそうです。
　逆に、出世する裁判官は、人の心や情に流されることなく、冷酷に法律を当てはめて、厳しく罰する人なのだそうです。犯罪者や、非行少年を罰するときに、冷酷に法律を当てはめて処罰をするのではなく、悪いことをするには、何か裏にやむにやまれぬ事情があるに違いない。と考え、時間をかけて当事者の話を聞くように努める裁判官は能力がないと判断されるのだそうです。
　りあさんの彼氏が家裁調査官を目指しているのなら、少年のために身体を張ってでも味方になってやり、話しを聞いてあげる人になってほしいと思います。
　家裁調査官になるには、色々な事をこれから勉強していく事になると思いますが、諦めずに頑張ってください。

>>79　nobuさん

こんばんは、レスありがとうございます。

授業を受けていらしたのですね。
私は、彼の母校のゼミへたまに行くのですが、年末に現役の家裁調査官
の方がいらっしゃって、講義をしてくださいました。
けれど、あまりよく分かりませんでした(+_+；)

でも、nobuさんのレスを見て、安心しました。
私は、冷酷なイメージがあったので、彼には合わないのではないか、と
不安でしたが、調査官の仕事は人情味が溢れているようですね。^_^
私の彼は、とても優しい人です。(自慢ではないですよ^^；)
きっと、少年のために役に立ってくれると信じています。

スレッドとは話題がズレてしまって恐縮ですが、
先日、その公務員試験だったのですが、相当、難しかったようです。
【一般教養問題】から出題されると思っていたらしいのですが、実際は
【教養問題】が出題されたそうです。
まだ、年齢もギリギリではないので、今回がダメでも次回にまた受けて
欲しいと思います。