>>
1490◇◆◇◆◇◆◇◆詳細(2008年4月1日〜2009年5月13まで)◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
相手と連絡が再開(メールですが)、これからは嘘もつかないと約束してく
れたので、安心していました。
僕は警察に出向き
「彼女も反省してくれているようです。双方で解決できました。お世話にな
りました。」みたいな事を言いました。
何回か相手からもファーストフード店等に呼び出される位に、関係も改善さ
れる様になり、
今相手がおかれている状況、弁済の方法(あの時には6万と書いたものの、
現在無職な今大丈夫?)とかを話し合いました。
僕はいつもみんなが幸せになる方法はないのかな?ばかりを考えていたんです。
脱線しますが...こんな事を考えていたのは、僕の実父が詐欺で服役した理
由がいつも頭を過っていたからなんです。
実父を告訴したのは、被害者の姉だったそうなんです。
建築用のコンクリートには川砂が最適なのだそうで、父が川の利権を購入し
たそうなんです。
で、採掘にはお金が必要、実父の隣に住む幼なじみに「いい儲け話があるん
だけど投資しないか?」と持ちかけたんだそうです。
幼なじみは話半分で乗っかりましたが、大きな台風のせいで川が反乱、採掘
期限が遅れたりして大笑いですんでいた所に
姉が憤慨、運悪く姉の夫が警察官だったそうで、実父の素行が気に入らない
とかで告訴して有罪判決が出てしまったそうなんです。
幼なじみも法廷で何回も「どうか寛大な処置を」と訴えるおかしな裁判
だったそうですが、
実父の出所後被害者宅にみんなで訪問した時には、「よく来たね、大変な目
に合わせてしまったね」と言われ、みんなで大笑いした事だけは覚えています。
僕はこの時
犯人も被害者も仲良しで居られるんだな...
とうちゃんが牢屋に入った事で丸く収まったんだな...
なんて事を考えていたんです。
ファーストフード店で僕が相手に提案したのは
○赤ちゃんは弁済が終了するまで諦められないですか?
○公正証書を作成して欲しいので、保証人を用意してもらえないですか?
どちらも無理でしたが...。
追加してこんな事を言いました。
「借金するなら『金貸し』からにして下さい。」
「借りたお金を返せと催促される様になると嫌な気持ちになるもんですが、
あなたが僕の事を敵だと思うと、僕もあなたを許せなくなります。」
「僕は今まで通りあなたの味方で居ます」
「あなたが弁済しないといけない様に、僕も僕を信じてお金を貸してくれた
人にお金を返していかないといけません。」
「だから僕の事を嫌いにはならないで下さい。」
相手もやっと事の重大さに気がついてくれた様で、弁済と謝罪について「ど
うしていったらいいのだろう?」みたいな事は、いつも考えてくれる様にな
りました。
謝罪はともかく弁済に関しては...これが大問題でした。
僕は自営業を営んでいるのですが、僕が彼女の為に作ってきたお金は、
○貯金
○売り上げ
○キャッシング
○他人からの借り入れ
だったのです。
僕は他人からの借り入れを返済していきながら、クレジットカードの返済、
店の売り上げの補填をしないといけない状態におかれていたのです。
事件は既にみんなの知る事となっていますから...。
そして相手の事は、昔から僕の周りのみんなが見知ってる存在でしたし....。
ここで相手からの弁済が遅れる事になると、相手家族を含めてかなりまずい
状態での出産になるのでは?そんな事ばかり考えていました。
なんかもう全部面倒くさくなってしまって
「一緒に逃げない?」とか言ったり言われたりした事もありますが、実際に
は本業とアルバイトが忙しくて、二人でたまに会って話をする15分ですら作
るのが大変な毎日でした。
そうこうしているうちにも刻々と弁済の期日が近づいてきました。
相手はそのころつわりが酷い様で、アルバイトをしては首になるみたいな事
を繰り返していたようで、収入が全くなかったようです。
僕はみんなを誤摩化すために、自分の収入から弁済金を用意するようになっ
てしまったのです。
「つき合ってくれている間は弁済を待ちます」みたいな内容を言いました。
6月末に相手が入籍、夫とうちまで来てくれました。
「借金は事実か?」とか
「本当でも払えない」とかそんな事を言われましたが、
後に相手が夫には全てを話した様で、以後夫が弁済してくれる事になりまし
た...
期日には遅れがちでしたが、3ケ月に渡り振り込みがありました。
僕は夫と「以後相手には連絡しない」事を約束しました。
が、相手から連絡用に使用していない携帯電話(相手の姉が以前使用してい
たもの)を預かりました。
その頃メールしていた内容は
「出産が近づいてきましたが、弁済額をしばらく下げてもらえませんか?」
「下げてもらえるならいつからですか?」
「いつまで下げてもらえますか?」
「過去に友人からしていた借金を返さないといけないんです。貸してもらえ
ませんか?」
「通院費が足りないので貸してもらえませんか?」
2008年10月
「夫と離婚になるかも、あなたのせいです」みたいなメールが届き、
後日「離婚しました」というメールが届きました。
今後弁済は相手の父親がするという内容が書かれていました。
2008年11月
出産?
『?』の意味は、この時点ではまだ僕はまだ妊娠、入籍、離婚全てを信じて
はいなかったのです。
メールで騙し続けられてきたので、メールで届く内容はいまいち信じる事が
できないんです。
赤ちゃんは残念な事に内蔵が露出したまま生まれてきたらしく、大きな手術
が数回必要とかで、
またもや....お金を貸し続けてしまいました。
夫からも
「離婚したんだし、弁済していた分は返金しろ」と相手に要請があったらし
く、催促が酷くて辛いみたいな事が連日連夜送られてきましたので、たまら
なくなりお金を返してしまいました。
2009年1月
こんなメールが届き始めました。
「私最低だ...。後輩2名から借りていたお金の事を忘れてた...。成人式に
必要とかで、お金無理?」
僕は「もう今はこれ以上は無理だ...」と返しました。
すると
「先輩の知り合いがお金貸してくれる人らしい、今行ってる途中」
僕はマチ金かな?と思い焦りまくりましたが、相手はその時無利子で期限1
ケ月で93.000借りてしまった様でしたが、そんなに優しい金貸しが居るのか
な?くらいには考えていました。
案の定5日後
「なんか全額今日返して欲しいって言われた....」
「今から家に取りにくるらしい返せなかったら親にバラされる」
「怖い助けて」
でも僕にも全くお金の余裕がなかったのです。
そのうちに
「お兄ちゃんの奥さんが働いてるお店で働ける様になりました。」
「セクキャバって何する店?

」
「明日も出勤...嫌だなぁ....」
「同伴とアフターしたら50.000円くれるらしいから行ってくる」
「ヤらないと仕方ないから...」
そんな内容のメールが届き始めました....
さすがに気分が悪くなり、
「そういう事してお金作る気があるなら、何故今まで僕ともしなかった?」
「そんな事にならない様に僕は頑張ってきたんじゃないのかな?僕らお金渡
す時以外会ってもないよね?」
「お金はなんとか用意するから少し待ってもらってちゃんと金貸しにも
会わせてね」
そんな事を返信し、2回に分割で1回は手渡し、もう1回は振り込みで用意し
ました。
金貸しには会えませんでしたが....
その後赤ちゃんから少し手が離れた?らしく、相手が就職できる事になりま
した。
「これからは給料全額弁済にあてるね」
「大好きなのに詐欺なんかしてごめんなさい」
「親にも相談した」
そんな内容のメールと、本人の裸の写真が添付されて届くようになりました。
あと「僕と彼女と赤ちゃんは仲良し家族」
その後も何回か給料日を迎えたはずなのですが、メールが弁済の内容に触れると
「もう私の事飽きた?」(だから...会っても触ってもないです)
「親が通帳を隠してしまった」
せめて電話で連絡を取ろうとしても
「親に電話を止められている(発着信拒否設定)」
等と切り返されてしまいました。
僕は....この頃には、お金の事よりもまず両親と共に謝りに来て欲しくなり
「親に相談したのが本当なら謝りにだけでも来てよ」等のメールを返信し
ました。
相手は
「親も謝りたいらしいけど、お金を用意してからでないと謝れない」
「両親と親類宅に来ています、弁済金を借りにです」
「家出てでも謝りに行く」
結局うやむやにされそうだと感じたため僕は
「謝る気があるなら来て下さい。警察署でなら安全に話ができますよ?」等
のメールを送り、警察署前で待機してましたらやっと相手が
「今から行きます」
しかしその直後に母親が発狂してしまったらしく、来てはくれませんでした。
その後プッツリとメールも途絶え1週間が経ち...最期に来たメールには
「こんばんわ。弁護士さんに全て委託する予定です。
ある程度の話はしています。1ヶ月以内に介入通知が送付されると思います。
弁護士さんに直接交渉しないように言われてますので。失礼します。」
以上が彼女とのやりとりの全てです。
長々とすみません。
目にしていただけたならそれだけで嬉しいです。