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41 だいたい状況が把握できました。
まず、管理会社の言う「あまり聞かないケースだね」という発言は、当然
「我が社の製品に致命的欠陥があって、同じような事故が多数発生している
にもかかわらずその対処を取っていなかった」というような事はありませ
ん。今回の事故はお客様同士で話し合って下さい。という意思表示です。
ですが、実際に事故は起こってしまったのですから、全く管理会社に責任が
ないかというと、そうではないと言わざるを得ません。
例えば、上部に人が居て操作中の場合は、赤いランプが点滅するとかの防止
方策を当然とるべきであろうと思いますが、そのよな施設が完備してなかっ
た事は、設計上のミスと言えます。
次に、「写真も警察官が撮りました。」というのは、ほとんど役に立ちませ
ん。警察官が写真撮影したのは、故意による器物損壊であった場合の立証措
置として証拠を残すために撮影したに過ぎません。決して民事を解決するた
めではないので、仮に民事でもめたからと言って、その写真を出してくれる
ことは無いと思っていてください。
当然保険会社も写真は撮っていると思いますが・・
もし、どうしても警察官の取った写真が必要な場合は、正式な裁判となっ
て、裁判所からの依頼に基づいて提出される(民事裁判の証拠として)事し
かありません。
みかさんが、警察に行って、あの時の写真下さいと言っても、無理だと思い
ます。
今回のみかさんの話で、私がポイントだと思ったのは、次の2点です。
>お相手の脇を通るときに、軽く会釈しましたから
>「保険、どうなりましたか?」と声をかけられました
まず、一つ目は、相手がみかさんを認識しているにもかかわらず、スイッチ
を押しても大丈夫だろうと安易に考えて、スイッチを押したであろうことが
推察できるからです。
そうであるなら、相手の過失は極めて大きいと思いますし、当然賠償責任は
あると思われます。
次に、相手が保険どうなりましたか?と聞いたのは、「保険で修理できるな
ら、私は修理代を支払わなくてもいい」と思っているためであり、裏返せ
ば、「もし保険がきかないのなら、賠償しなけらばならないかもしれないな
ぁ。」と考えてるからです。
おそらく相手も責任の一端は感じているのだと思います。
相手がそう思っているなら、気持ちが変わらない内に出来るだけ穏便に、相
手に賠償を要求する必要があると思います。相手だって、近所の人と気まず
い関係にはなりたくないだろうし、穏便に冷静に話しを持って行けばなんと
かなるような気がします。
ただ、ご高齢の方は、なかなか自分のミスを認めない傾向にありますし、仰
るように年下の女性をなめてかかる傾向にありますので、腹が立つ前にご主
人に相談なさった方がよろしいかと思います。