>>333
『ライフ　イズ　ビューティフル』はいい映画ですが、貴殿のネーミングに
なってる『ショーシャンクの空に』は観てないので、早速観よう思います。
ところで、韓国時代劇は興味ないですか？
これにはまると正直寝不足になります。
一般的にはチュモンが有名のようですが、まだ観てないんですよ。
自分は　イ・サン（王宮における王様になるまでのいろんな謀反やその他い
ろいろあり・・）
　そして今　ホ・ジュン（医学の道を歩む身分の低い男が王宮への医師へと
なる道のり）が終わろうとしてます。
どちらも７０巻近くあるので、観るのも大変ですがちょっとした邦画を観る
よりかなり面白いです。是非試してみて

>>334

韓国ドラマですね。

実は、私は、韓国映画や韓国ドラマを今まで一度も観たことがありません。
避けているわけではないのですが。

それにしても、７０巻もある連続ドラマを観るって凄いですね。
韓国ドラマにはまっている人は結構多いみたいですので
内容もしっかりしているのだと思います。

韓流ブームが起こった時に、韓国のドラマは、愛する人が病気で死ぬという
パターンが多いと聞いたので、安易な筋書きという先入観があるのかも
しれません。
昔の日本ドラマのように、やたら、白血病で死んでしまうような・・
まずは、そんな先入観を捨てて、じっくり観てみたいと思います。

特に、歴史物であれば、面白く観れるかもしれません。
中国映画の『レッドクリフ』は、大変見ごたえがありましたし。

食わず嫌いはもったいないことは確かです。

>>333
こんばんは　はるです

　好きな映画はと聞かれてすぐに思い浮かぶのは「オーバー　ザ　トップ」
（シルベスタースタローン主演）です。アームレスリングを通して、不器用
な父と繊細な息子の交流が芽生えるいい作品だと思います。
　「ターミネーター」も好きです。未来からやってきた青年と英雄の母にな
る女性のラブストーリーだと思っています。
　邦画だと「３９」が印象的でした。とにかく暗い印象を感じるのですが、
それだけに刑法３９条の重みを感じさせられます。

>>336

シルベスター・スタローンですか、いいですね。
私は、彼をひそかに《Ｂ級映画の王者》だと思っています。
実は、私が今までで最も泣いた映画は、『ショーシャンク』でもなく
『ライフ　イズ　ビューティフル』でも『シンドラーのリスト』でもなく
彼主演の『勝利への脱出』というＢ級映画なのです。
ナチス占領下のパリ、最後、大観衆がフランス語で「ビクトワ」（多分ビク
トリア）と合唱するところでいつも泣いてしまいます。
『オーバー　ザ　トップ』も今度楽しみに観てみます。

『３９』という映画があるのですね。裁判の映画ですか？
裁判ものにも傑作が数多くありますね。
『デッドマン　ウォーキング』はその中でも群を抜いています。
死刑制度に真正面から考えさせられる映画です。
『告発』や『告発の行方』『十二人の怒れる男たち』などもいいですが
最近の日本映画では『それでもボクはやってない』が日本の刑事裁判の
実態を暴いて、とても参考になります。
映画としての出来不出来よりも、教材としての価値が高い作品です。

教えてもらった『３９』を今度観てみたいと思います。

>>337
レスありがとうございます。

　映画についていろいろお詳しいですね。実は私はあまり映画を熱心に見る
方ではありません。学校のイベントで見た、テレビを見ていたらたまたま放
送していた、期限切れ直前の映画館指定のチケットを譲り受けた、など何と
なく見たというのがほとんどです。

　シルベスター・スタローンの主演の作品をすべて見たのではないのです
が、わかりやすいストーリーが魅力です。ネット辞書で見たら、主演の映画
の脚本のほとんどを本人が書いているとのこと。なるほど、わかりやすくか
つ迫真の演技力だと思います。
　おっしゃっている「勝利への脱出」、見たことがないのですが、今度見た
いと思います。

　「ショーシャンクの空に」はあらすじだけしか知らないのですが、素敵な
ストーリーだと思います。レンタルのお店が近所にないので、インターネッ
トレンタルに手を出したら、見てみようと思います。

　「３９」は裁判の映画になるのでしょうか。地検での取り調べと精神鑑定
のシーンが多く、最後に裁判のシーンが出ます。回想シーンが多くて、その
描写が暗いのでぱっとした人気は出なかったようです。堤真一主演の映画で
す。

　裁判ものも多くみられているようですね。「それでもボクはやっていな
い」は是非見たいと思いながら見逃してしまいました。これもインターネッ
トレンタルを使用し始めたら是非見てみたいと思います。
　これも裁判ものになるのでしょうか。映画では見ていないけれど、原作で
読んだのは「半落ち」です。そこまで大騒ぎになっていて、そのオチかなと
思う部分もあります。ただ、表現がうまくなくて、心を閉ざしてしまってい
る人間はそういう言動をするのかなと思わないでもないです。

>>338

『半落ち』は、世間の評価が高く、期待して観ましたが
あまり感動しませんでした。
全体的に、邦画は、期待はずれが多く、何とか頑張ってほしいところです。
日本映画の悪いところは、ラストシーンが下手なことです。
ここで終わればいいのに、その後長々と説明的になる映画が多く
その点、洋画に学ぶべきだと思います。
例えば『ニューシネマパラダイス』のようなラストシーンは
芸術的でいつまでも余韻が残ります。

『それでもボクはやってない』も、映画として感動するという作品では
ありません。
しかし、日本の刑事裁判の実態を徹底的に調べた作品です。
教材としてすべての人に観てほしい映画です。
日本映画としては、はるさんには、『手紙』を是非観てほしいと思います。
犯罪加害者の家族の物語です。現実に裁判官が、被告人に対して
映画『手紙』を観なさいと諭したことで有名になりました。
妻役が沢尻エリカなのが玉にキズなのですが、ジーンとくるといいますか
いろいろなことを考えさせられる映画です。

『ショーシャンクの空に』は、私にとってはバイブルのような作品です。
これから先、どれほど映画を観るかわかりませんが、
この映画を超える作品は出てこないと思っています。
むしろ、超える映画が出て欲しいとも思っているのですが。

>>339
レスありがとうございます。

確かに日本映画はラストが地味かもしれません。説明しすぎというのもあり
ますね。２時間ドラマの犯人役が殺人について、探偵役に直感的な推理をさ
れたとき。そこまで説明しなかったら自白効果がなく、構わないのではない
かというのに思いっきりベラベラ話すのと同じかもしれません。

「手紙」は見ました。テレビで偶然、見たという感じで。原作の殺人動機が
映画に出てこないという批判もありましたが、加害者の家族・被害者ともに
加害者の償いたいという気持ちによって傷つくということにせつなさを感じ
ました。

　ドライアイによく効く作品として取り上げたいのは「エビータ」です。マ
ドンナが主役を務めた映画で、アルゼンチンの有名政治家のファーストレデ
ィーのエバ・ペロンの逸話を元にしたミュージカルの映画化です。
　アルゼンチンではエバ・ペロンを神聖視する方々がまだ多く、大騒動だっ
たそうです。政治家の夫よりも高く評価されているとのことです。
　エバ・ベロンについて書かれた本も読みましたが、すごい人物だと思いま
した。

>>340

私の名作の基準は、何度でも観るに耐えられる、というものです。

また、ここ最近特に思うのですが、若い時観て、『まあまあだな』と
思った作品を年月が経ってから観ると、その素晴らしさに初めて気づくこと
が多いのです。

例えば『アマデウス』。若い時、観たときは、天才のモーツァルトを
殺すなんてサリエリはなんて悪い奴だといったごく浅い観方しかできません
でした。
しかし、何十年かぶりに観ると、サリエリに代表される人間の哀しみが
痛いほどわかって、その深さや素晴らしさに息を呑む思いでした。

『ビューティフル　マインド』もそうです。最初に観た時は
途中のどんでん返しに目を奪われて、そこしか印象に残らなかったのですが
何年か後に見返してみると、その素晴らしさに気づきます。

本にしても映画にしても何度も観るに値するかどうか、あるいは
時を経て観たときに、新たな発見があるかどうか、これはとても重要だと
思います。

おすすめの『エビータ』、是非観たいと思います。

>>341
　私は漫画・アニメが好きなので、何度見てもいい映画・テレビシリーズな
どとなるとアニメになります。

　映画で印象に残るのはやはりスタジオジブリの作品です。映画ではないの
ですが、２４時間テレビで放送された手塚治虫原作の長編アニメも印象的で
した。
　テレビシリーズでは最近は浦沢 直樹の「MONSTER」が気にかかっていま
す。「MASTERキートン」や柔道選手の愛称になった「YAWARA」を描いた方の
漫画をアニメ化したものです。この方の作品は原作もアニメもいい味を出し
ていると思います。

　あまりに長くて途中でビデオシリーズ・ＤＶＤシリーズになり、それらが
ＷＯＷＷＯＷなどのスペシャル企画として連続放送されることが多い「銀河
英雄伝説」も好きです。政治や戦争について考えさせられる作品です。

>>342

アニメですか。よく考えてみると（考えるまでもないのですが）
私はアニメは２つしか観てないことに気づきました。

『蛍の墓』と『千と千尋の神隠し』です。
ですから、アニメを語る資格はありませんが、アニメで感動作があるとは
聞いています。
例えば、クレヨンしんちゃんの戦国大合戦や大人帝国など。
是非観たいとは思っているのですが。

>>343
　私も決まった時間にテレビに向かうことが少なく、アニメの名作映画をす
べてをみたわけではないので偉そうなことは言えません。

　漫画原作でドラマになるものも多くあります。『王様のレストラン』や
『のだめカンタービレ』はドラマ化されたとき、本屋にずらっと原作本が並
んでいました。漫画原作で韓国版ドラマになり、日本ではアニメ化・ドラマ
化された『花より男子』も有名なところです。
　浦沢 直樹の『MONSTER』についてはハリウッド映画化するようです。あの
長いストーリーを２時間程度にまとめられるのかは疑問ですが。それぞれの
逸話が映画のようになっています。

　クレヲンしんちゃん戦国大合戦は見ていないけれど、感動作らしいです
ね。

>>344

『のだめカンタービレ』はコミック原作と知っていましたが
『王様のレストラン』もそうなのですか？

『王様のレストラン』はテレビドラマの最高峰だと思っています。
と言っても、私はテレビドラマ自体ほとんど見ないので
素晴らしい作品は他にもいっぱいあるのでしょうが、
私の中では、これほど完璧なテレビドラマはないんじゃないかと思います。

>>345
　気になって調べたところ、『王様のレストラン』は漫画原作ではないよう
です。下調べせずに書き込んで申し訳ありません。
　ほかの漫画と混同していたようです。（舌の肥えた女性が親の事業の失敗
でおいしい料理が食べられなくなって、自分で作ろうと料理人を目指してフ
レンチレストランに修行に入る）

　今日はビデオに撮っておいた『チャーリーエンジェルス　フルスロット
ル』をようやく見ました。コメディタッチのアクションムービーで深いこと
を考えずに見られるのが素敵です。

>>333
まだ公開前なのですが、
ジェット・リー主演の『海洋天堂』に期待しています。

ジェット・リーが始めてアクションなしで挑んだ人間ドラマ作品なのです
が、自閉症の息子の父親役を演じる姿は、とてもアクション俳優とは思えな
いくらい感情をこめた演技をしています。

公式サイトなどで予告編が見られますので、ぜひジェット・リーの熱演をご
覧下さい。

>>349
とてもいい映画でした。ジエットリーの全く違う役どころが見事だったし、親とはこうあるべきだと教えてくれました。何度も繰り返し見たい映画でした。