『戦場のピアニスト』観ました。
この映画は前評判がものすごくよく、アカデミー賞最有力候補とか。評論家の一人も、「こんないい映画に出会えたことはひとつの奇跡です。」とCMで言ってるほどです。で、期待して観に行きました。
感想は、、、はっきりいって、、、、駄目です。
実話でもあり、時代考証も綿密で、よくここまであの時代を再現できたなあって感心します。決して退屈な映画ではなく、夜9時半からの上映で12時までの2時間半、あっという間に過ぎました。仕事で疲れてたにもかかわらず、眠気を覚えることは皆無で、むしろだんだん目が冴えてきました。
戦争、特にあの時代の悲惨さはよく伝わってきましたし、虐殺を生む人間の愚かさ、傲慢さに哀しみを覚えました。この感覚は多分、戦争資料館に入ったときの感覚です。戦争資料館を悪く言う人はいません。
しかし、映画としてみると、心に響くものがありませんでした。
事実の羅列だけでは、映画になりません。
この映画を悪く言う人はいまのところいません。だから、否定的な意見を言うのは勇気がいるのですが、皆さんの率直なご意見をお聞きしたいです。
この映画を観た方はご感想をお聞かせください。
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