貴乃花関 長い間、お疲れ様でした。
15歳の入門以来、数々の最年少記録を塗り替え、22回もの優勝をされ、一代年寄は当然のことと思います。
私は最初、親からもらった才能と七光りで・・とも思っていましたが、やはり実力の世界はそんなに甘いものではなかったですね。
結果としては、相撲人生を終わらせる原因となった最後の優勝の時には、鬼気迫るものがありました。
途中、色々なことが言われたものの、横綱として立派に勤められたことは、最後の場所だけを見ても、よくわかります。診断書では、休場もできたのに、しかも公傷を負いながら、再出場。
そして、引退の時のインタビューにこそ、貴乃花関の素晴らしさがありましたね。
「今場所は体調万全だった」「安美錦関は強かった」・・・
自分の怪我や体力の衰えのせいではなく、相手が強かったのだという言葉は、安美錦関他の金星を曇らせずに輝かせていましたね。
15年もの長い間、本当にお疲れ様でした。これからは、貴方以上の横綱を育ててください。いつの日か、「貴乃花部屋」の横綱を見てみたいと思います。
おしゃべり掲示板!みんなの話題共有サイト
みんなの疑問、質問、相談、体験談、意見、情報が誰かの役に立っています。