>>1

店舗を構えない新規事業の場合、営業力が決め手です。
店舗がないということは、初期投資が大きく抑えられますから
その点、あまりリスクがないとも言えます。

しかし、その代わり、個人の営業力がすべてを決めます。

特に、お寺や霊園と提携できるように交渉することは必要でしょう。

また、もっと重要なのは、貴方がお墓についてのもろもろの知識を
身につけることです。
掃除代行というサービスを売るのではなく
『お墓についての安心』を売る、というところまで行けば
リピートがあるでしょう。

>>2
ショーシャンクさん、お忙しい中、貴重なお時間を割いてアドバイス下さり
有り難うございます。

確かに、同じ商売の店でも流行ってる店と流行っていない店の違いは、立地
条件・接客サービスなども含めた、大きな意味での営業力の差だと思いま
す。

　特に、今回のような無店舗販売の場合には、新規開拓力が一番の決め手だ
と納得です。

ショーシャンクがおっしゃるように、お寺さんや霊園などを敵に回すの
でなく、共存共栄でやっていかなければいけないと強く思いました。

「お墓について安心を売る」と言う言葉に、意味わからぬまま、感銘を受
けました。

お墓についての知識を得る。
　「お墓について安心を売る」…と言う言葉を私なりに連想しましたが、

　　一お墓の石の種類
　　二お墓の歴史
　　三宗教によるお墓の作りの違い及びお参りの仕方の違い

などを連想しましたが、ショーシャンクさんのおっしゃる「お墓につい
て安心を売る」と、言う言葉はそんな単純なものではなく、もっと奥深い意
味が込められているのではないかと思います。

良かったら具体的に教えて頂けないでしょうか？

>>3

どのような商売であれ、これからは『物』や『サービス』を売るのではなく
『体験』や『安心感』『満足感』を売ると認識してください。

例えば、寝具店は、枕を売るのではなく、枕を通して『安眠』を売るので
す。

『お墓についての安心を売る』とは、具体的に言いますと、例えば
１、お墓についての知識を宗派ごとに手作りのパンフレットを作って
　　お客さんに渡す
２、お墓の掃除をするときは、できればその様子を動画で
　　できなければ、掃除前と掃除後の写真を必ず送る。
３、一度、依頼を受けたお客さんの墓に関しては
　　『通りかかったら草が生えていましたので、きれいにしておきました』
　　というようなメールをサービスで送る。

このようなことが考えられるでしょう。

私自身、無店舗販売に携わったことはあまりありませんが
商売の基本は同じだと思います。

>>4
ショーシャンクさん、有り難うございました。

『お墓についての安心を売る』とは、・・・・単純に考えていましたが、や
はり奥深い意味かあったのですね。

お墓の掃除施工前、施工後、お供え物、線香をあげてお参りしてる写真をメ
ールなり郵便なりで送ることは、考えていましたが、これからは『物』や
『サービス』を売るのではなく『体験』や『安心感』『満足感』を売ると…
と言う事。

そして、一番印象的だったのは、『通りかかったら草が生えていましたの
で、きれいにしておきました』
…これが、お客様の満足となり、「あの人に任せておけば安心」と言う信頼
が顧客のリピートに繋がるんだと確信しました。

この『安心を売る』というサービス精神は、このお墓ビジネスだけでなく、
私達の人間関係においても、その他全ての事に通じるのだと、改めて考えさ
せられました。

この新規のビジネスを今直ぐに立ち上げると言う事ではありませんが、やる
からには失敗は許されません。

果たして、需要があるのか多少不安もあり、色々と難題もあろうかとは思い
ますが、これから想定される問題点などをシュミレーションして、ショーシ
ャンクさんのおっしゃる「お墓の掃除」を売るのでなく、「安心を売る」を
念頭において、準備をしていきたいと思います。

本当に貴重なお時間を割いて下さり有り難うございました。