前回の放送見て、物を大事にする文化、そういえば麻痺してきているなと
思いました。物は豊か、近年海外からも輸入品が増えて、まとめ買い広告が
目立つ。楽しいイメージでついまとめ買いしてしまう。
しかし、中には品物の耐久性、構造あまり考えて作られていないものもおおくて。（他の製品と比べてみると違いがわかる。）すぐに使えなくなる。
家にもっておいてもたまるだけだから捨ててしまう。（安物買いの銭失いとは
このことか）アニメみたいに一つの物を大事にできなくなってきているなぁと
しみじみ見ました。最近は徐々に、旧式だけど良品に買い替えて長く使う事
考えています。

　豆腐小僧さん（カビパンデミック）見ました。
奥が深いですね。
電池組のメンバーがスクールカーストに悩んでいる。（現実に私も中学時代
悩みました。その頃も同じような目に見えない構造を空気で感じていました。）かといってもともと持っている趣味や学力、分野は中学始めから
あわせることは困難で、ほぼそれらが始めからあった人同士クラスの中で
グループになった記憶があります。なんとかとけ込もうと働きかけたことが
あったけど、逆に深刻に不思議がられ空気が静かになってしまいました。
（彼女たちの卒業作文を当時読んでみたら、カーストとか上位という認識
にはふれられておらず、単純にはしゃぐことで、時間がすぎて楽しかった
というような内容でした。）
アニメのメッセージ通り、（自分で探せばいい　という認識）がいいんだなと中年になった今もアニメ見ながらしみじみ思いました。アニメみながら
教えてもらうことも最近は多いですね。

　６４話みました。人の憎しみをかわりに復讐する虎の妖怪。
（いくら努力しても、考えられないようないじめ、パワハラするどうにもならない人に時々遭遇してしまう。アニメでは妖怪が成敗している。）
アニメでは女性が滝壺にむかっているけど、本当ならまっとうな暮らししている筈なのに、いくつかの社長等パワハラや子供のいじめ、近所の主婦らからのいじめなどに耐えきれず、理性もゆがめられて、行動もおかしくなっていく。（本当にパワハラやいじめに生産性、発展性はないとアニメ見ながら
感じました。あるのは加害者の一時的なスッとした気持ちだけ、かな。
でも被害者の憎しみはアニメの虎のように大きくなる。やはり生産性や
発展性はない。アニメのミイラのようなスカスカした枯れた何かが横たわる
感覚しかないですね。）
（本当は生きていたい）という気持ちが６４話に凝縮された。見応えのある内容でした。　働き方〜で働ける時間は減っているし、少子化も進む世の中でほんとうによくないいじめだけど、これからさらに命は希少で貴重になると感じています。アニメの最後みたいに明るく解決しながら切り抜けられる
世の中になってほしいです。

　６８話、奥の深い内容でした。
父親を亡くした少年が自暴自棄になり、仕事でトラブルおこし、強盗して、逃走、妖怪と鬼太郎にバスで連れられ、地獄へ。
少年が様々に地獄体験をし、いっしょに遭遇したおじさんが（じつはなくなった父親、幽霊？）地獄体験を鬼太郎に頼んでいた。（奥が深い）
地獄から現世に連れ戻すのに息子を励まし、ともに助け合い、お酒飲む姿が
印象的でした。（人生うまくいかなくたって、いいんだよ、みている人はいるんだよー）という内容の励ましの言葉がほんわかした。
思いやりの心が芽生えて？少年は鬼太郎とともに現世に帰り、少年は正面向かって生きて行く。
いろいろ悩みのつきない世の中ですが、思いやりを忘れない世の中でありたいです。

　６期鬼太郎の声が（不二子ちゃんの方）ちょっと色っぽーく聞こえたり、だんだんアニメの回をかさねるごとにか台詞におちついた深みや品を感じる事もあっておきにいりです。クールなんだけど知的。そんなところがいい。
妖怪さんも時代によっていろんな人間との関わり方がありますね。

（鬼太郎、３期からみてました。３期は明るいパワフルな鬼太郎だった。
パワフルキャラにアンパンマンの声優さんがよくあってた。）
３期はいろいろストーリーが一回一回いろいろねりこんであって、画面もいろいろ変わるし、キャラクタの行動が豊かで見応えあった。