ちょっと前に「ゆとり教育」というものが
取り沙汰された時期がありました。
その時期ふと、仮に全ての日本人が本当にゆとりを持っているなら
今の世の中は少し違っていたかもと思ったことがあります。
例えば交通事故。交通事故が起きる原因の大半は
運転している人の気持ちの問題だと考えます。
始業時間に間に合わないので急いで運転していた。
仕事のノルマに追われて急いで運転していた。
仕事のノルマに追われてイライラして運転していた。
前後の車の運転が下手なことにイライラして運転していた。
自分さえよければ良い、今なら大丈夫だろうという心の隙から
スピード超過、信号無視、飲酒をしたり
安全確認をおこたったりして運転していた。
ほんのわずかな例ですが、全ての運転者がゆとりを持って
周りのことを考えて運転していれば無くせるはずの要因です。
交通法規の問題ではありません。心のゆとりの問題です。
こんな例もあります。以前電車のダイヤが乱れたとき、
予定到着時刻より遅れるという車内アナウンスを聞いただけで
舌打ちをした人がいました。帰りの電車ですよ?
現代の日本では、社会の構造上、またそれに慣れた人間の性格上
全ての言動が「セカセカ」「イライラ」していて
全く余裕がないように感じます。
自分にも当てはまりそうだなと思ったみなさん、
たとえ余裕がなくても余裕を持つ努力はしたほうが良いですよ。
そうすれば日本が良い方向に向かうのは
分かりきっていることなんですから。
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