松井選手がヤンキースのトーリ監督から教えられたことのひとつに
１００％理論というのがあります。

人は100％以上の力を出そうとするとミスをする。
それは力みであったり、気負いであったり。
また、100％出せるものを70、80％に抑えて
プレーしていたのではただの怠慢ですよね？

自分にできうるプレーが何なのかをしっかり認識して、
そのための準備を怠ることなく、そのときの100％の力を
出せるように努める。こんな感じのものだったと思います。

松井選手は打席に入ったとき、常に同じ気持ちでいるように
心がけているそうです。チャンスだから力を入れるのではなく、
そうでないから力を抜くのでもない。きっと守備についているときも
同じでしょう。無心に近いものかもしれません。

ですが私は松井選手は日本でプレーしていたときから
このような心構えで打席に入っていたように思います。
そのくらい、微動だにしないくらいのどっしりした心構えが
ありありと感じられました。

こうやって言うのは非常に簡単ですが、
試合の中でそれを実践することがどれだけ難しいことなのか、
容易に察することができると思います。

それをこともなげに実行している松井選手は偉大だと思います。

>>171　１００％理論、初めて聞きました。
言われてみると納得するのみですが、それを実践するとなれば…。

そういえばＷＢＣの際、練習中の松坂投手にイチロー選手が「手、抜いてる
だろ？」と言ってたのを思い出します。松坂投手は無意識なのか否定してま
したが、イチロー選手はそれが試合の為の１００％の準備ではないと見抜い
たんでしょうね。もしそこに松井選手もいたら、同じ事を感じたんじゃない
でしょうか。

今期は怪我もあって十分な成績を残せませんでしたが、来期は１００％の準
備をして活躍してくれる事でしょう。同地区に松坂投手というライバルも増
えて、ますます目が離せませんね。

>>176　松井選手は、自分の努力する姿を他人にあまり見せないそうです。
しかも人並外れた努力をしている。準備にしたって同じでしょうね。
普段のひょうひょうとしたキャラクターの裏には、
そういった自分を隠したい、見せたくないというところが
あるのかもしれません。

松坂投手は若い世代の人間ですから、
そういった部分が否めないのかも知れませんね。
才能に溺れなければ大丈夫でしょう。

>>179　努力を隠したいってのはわかりますね。プロの野球選手である以上、努力を
見せる事に意味はないですし。見えないところで努力して、一切妥協も言い
訳もしないところが、多くの人から信頼されてる一番の理由かもしれませ
ん。

個人的にはもうちょっと感情を出してくれる選手の方が好きなんですが、そ
ういうトコも松井選手の個性かな。打席でやられた時や負け試合でのインタ
ビューの表情で、内なる感情がにじみ出てるの事がありますし、それを見て
楽しんどきますかね。

>>186　試合中は敢えて感情を表に出さないようにしているという話を
聞いたことがあります。

ホームランを打ったときでさえ、相手チームを刺激しないよう
喜んでベースを回ることはせず、表情は崩さないままですからね。

「冷静だけど情熱的」というのは談話室の誰かと誰かの特徴ですが、
冷静な松井選手も好きだし、情熱的な松井選手も好きですね。

>>171
松井の凄さは、周りからの評価。おごれるところをみじんもみせず、野球道
を貫いている。まだ、新しい球団は未定のようだが、ナショナルリーグの西
地区、トーリ監督率いるドジャースがよい。彼は、守備をしながらの打撃の
はほうが、結果をだす。と、私の持論は、的を得てないでしょうか