4月29日の広島巨人戦で、巨人の清原選手が通算500号本塁打を
達成しました。ある筋では、清原選手は500号本塁打は絶対に直球を
打って達成するんだと心に決めていたそうです。実際499号を打った
後から500号を打つまでの間、本塁打を狙っていた打席では直球を
待っているタイミングのスイングだったし、500号を打った球種も
直球であったことなどから、ほぼ間違いないと思われます。
しかし私には直球へのこだわりの意味が全くわかりませんでした。
というのも499号を打ってからというもの大振りが目立ち始め、
加えて直球一本に狙いを絞っていたため、甘い変化球がきても
空振りするという場面が何度かありました。チームが連敗して
勢いをなくしている状態でのこのスイングが、チームの勝利を
一番に考えたものであると言えるでしょうか?
たまたま打ちごろのゾーンに直球を投げてくれたから良かったものの、
これから先も変化球攻めを受けていたなら、一生打てない500号です。
プロである以上、甘い球は逃さず打つ。これが基本です。
またそれを逃してチームが勝てるほど、プロの勝負は甘くはありません。
チームバッティングを捨ててまで、甘い変化球を逃してまで
自分のこだわりにかけた姿勢。私には後味の悪さしか残りませんでした。
皆さんはどのように感じたのでしょうか?ご意見をよろしくお願いします。
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