近年になり竜巻の被害が大きくなって来ました。
以前は、日本で竜巻の被害など殆どなかったが、このところ毎年のように起きています。
その原因は、3.11以来、総ての原発が止まり、その代替に火力発電所で化石燃料をバンバン燃やして地球温暖化物質である二酸化炭素を大量に出していることです。
それに伴う異常気象が段々激しくなって来ました。
かと言って、危険な原発を再稼動させる訳にはいきません。
これを改善するには原発の代替を火力でするのではなく、自然エネルギーでやればいいのです。
日本は世界有数の水資源大国です。これを使わない手はありません。
日本は後、大小合わせて1000箇所近い水力発電ダム又は水路式発電所を作ることができます。
幸い、ダムに向いた谷間の地域の多くは過疎化で人があまり住んでいません。
冬は大雪、夏は大雨の北陸地方を中心に水力発電を開発し、太陽光発電パネル無料貸出制度と地熱発電を組み合わせれば、原発を代替した上に、更に、従前の火力発電の一部まで代替できます。
そうすれば日本はエネルギーで自立でき、中東の紛争などにも影響されない強い経済体質を作ることができます。
更に火力発電用の燃料の輸入増しで毎年3兆円の赤字を出していますが、これも逆に3兆円の黒字に転換できます。
政府が調達する貸し出し用の太陽光パネルは総て国産とすれば国内産業の育成と雇用の創出に繋がるばかりか、価格を下げて国際競争力まで付けることができます。もっと早く実施していれば、シャープなどが外国企業に乗っ取られることもなかったでしょう。
最近、邪な者がネットで盛んに受け売りでアーチ式ダムは開発できる所は開発しきっていて日本にはもうダムを作る所がないなどと言うようなデマを飛ばして何とか日本に害悪を齎そうとしているらしいが、騙されてはいけません。
アーチ式ダムは極めて特殊なもので、デリケートで扱い難く管理も手間が掛り耐久性も高くありません。
ダムにはそれ以外に簡単に自然に土砂ダムができるように、土砂をつき固めた上をコンクリートで被うタイプの方式などがあり、これらだと廉価、堅牢で管理が容易く耐用年数も長いです。
これらのタイプだと後大小合わせて1000箇所近く作ることができます。
水力発電3倍増計画、太陽光発電パネル無料貸出制度、地熱発電開発、このエネルギー自立大公共事業で日本の経済は強力に回復し、そこから生み出される無料のエネルギーで世界第二位の経済大国に返り咲くだけでなく、国民の生活が格段に良くなるでしょう。
後は政治の決断次第です。
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