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2662返信ありがとうございます。
高い音を吹く時にマウスピースの位置をずらして、唇にマウスピースを強く
当て、息の通す孔の大きさをコントロールしているようですネ。
下に「アンブシュア」の基本を説明しますので、よく読んでから、お試し
いただければ幸いです。
1.まず唇の形を覚えるために、綿棒の片側の綿を外し、外した方を唇だけ
の力を使ってくわえ、綿棒が床と並行になるよう、5分間ぐらい保ってみて
ください。この時の唇の形が、アンブシュアーの基本形です。
2.唇を振動させるのは上唇(上唇は常にリラックス)で、下唇は、音程を
調整する役割だと考えてください。音程の調整には、唇の両端は、力をいれ
たまま、下唇を巻くようにします。下唇で息の方向を正面(低音を吹くと
き)から、息の方向が真下(高音を吹くとき)なるよう連続的に動かすよう
にします。
3、唇の両端は、洗濯バサミではさまれているようにイメージして力を入れ
てください。
4.さらに、低音を吹く場合は、2に加え、唇を前に集めてください。
2のようにすれば、音程をコントロールすれば、唇は、上下方向に移動する
必要がなくなりますし、3のようにイメージして唇の両端に力を入れて動か
ないようにすれば、頬は膨らまなくなると思います。