やっぱりG1シーズンじゃないと盛り上がりに欠けるのかなぼS繊懲^^;)
競馬ファンなら、必ず1頭や2頭は、
忘れられない馬というものがいると思います。
G1を何勝もした馬でもよし、
未勝利で終わった馬でもよし、
オイシイ馬券を取らせてもらった馬でもよし、
ここでそういう話をしてみませんか?
では早速私から…
私が忘れられない馬は「マイシンザン」です。
決して一流とは言えない戦績しか残していませんが、
潜在能力自体は超一流だったと今でも信じてます。
でも、この馬には、忘れられない出来事があったのです。
マイシンザンという馬は、常に脚元に爆弾を抱えていた馬で、
日本ダービー出走後長期休養を余儀なくされました。
しかし、その休養明け2戦走っただけでまた故障発生、再び長期休養。
1995年の天皇賞秋は、その2度の長期休養を克服し、
マイシンザンにとっての復活となる『はずだった』レースでした…
実際、復帰後2戦をこなし、順調な仕上がりを見せてましたから。
それともう1つ。このレースには1つの記録がかかっていました。
史上2組目の親子3代天皇賞制覇という記録が。
そう。先にメジロアサマ、メジロティターン、
メジロマックィーンの親子が達成した記録ですね。
マイシンザンも、勝てば、シンザン、ミホシンザンに続く
3代目となれたはずでした。
脚元さえ無事なら、史上2組目の記録達成となったはずなのに…
今でも私はそう信じてます。誰が何と言おうと

このレースの1番人気はナリタブライアン、
マイシンザンは続く2番人気でした。
出走取消するまでは…
マイシンザンの出走取消を知った瞬間、今でもはっきり覚えてます。
私はマイシンザンが勝つと信じてましたから、
当然馬券もマイシンザンと心中といった買い方でした。
このレース、私は前日発売の土曜日に買いに行きました。
その日買う予定のレースをすべて購入し、一息ついていたときの話です。
何気にモニターを見ると、青い画面をバックに「出走取消」の文字が…
しかも、こともあろうか「マイシンザン」と書いてあるではありませんか!
はっきり言って、頭が真っ白になりました。
しかも買った馬券は、レースが終了しないと買い戻してくれない■
私はすっかりパニックになってしまいました。
その後すぐ、別の馬券を買い直ししたんですが、慌ててたんでしょうね。
滅多にやらないマーク記述ミスまでやってしまいましたから。
…とまあ、私のアホみたいな話をさらしてしまった訳ですが、
馬券予想だけじゃなく、こういう話もいいと思いませんか?