写真は、瀬戸大橋の支柱上部から香川県側を望む景色です。
瀬戸内海をまたいで岡山県倉敷市と香川県坂出市を結ぶ瀬戸大橋、自動車道(高速道路)の下には鉄道が敷かれ電車が走っています。
岡山-高松を結ぶ快速「マリンライナー」、首都圏と四国を結ぶ寝台列車「サンライズ瀬戸」、貨物列車などが運行されています。
実は、この鉄道の部分には、まだ使用されてはいませんが、将来を見越して新幹線を併設するための余剰スペースが設けられています。
四国新幹線は、1973年に基本計画(岡山-高知を結ぶ四国横断新幹線と大阪-徳島-高松-松山-大分を結ぶ四国新幹線)が策定されましたが、未だ具体的な整備計画はありません。地元行政や経済界による積極的な推進運動がされていますが、実現の目途は立っていません。
九州新幹線に続いて北海道新幹線が開業しましたが、四国だけが取り残されたままです。果たして四国新幹線の開業は実現するのでしょうか。
前述したように、瀬戸大橋の中には新幹線を走らせるスペースが既に設けられています。四国横断新幹線については、整備計画さえ決まればそれほど時間はかからないかもしれません。
個人的は、海にかかる橋そのものの塩害による老朽化の方が心配なので新幹線は海底トンネルを通った方が良いように思います・・・。
おしゃべり掲示板!みんなの話題共有サイト
みんなの疑問、質問、相談、体験談、意見、情報が誰かの役に立っています。