携帯をいじりながら歩行中の事故により命を落とす者は自業自得だったとも言えなくはないが、携帯をいじりながら車を運転している者は飲酒運転をする犯罪者同様、殺人者予備軍である。この者らによって事故に巻き込まれ命を経たれた人が気の毒でならない。

　携帯をいじりながら車を運転している者を毎日のように見かける。もっとたくさんの人が頻繁に殺されニュースにならないと深刻視されないのだろうか。自転車は日常茶飯事。原付バイクを運転しながらスマホをいじっている者まで見かけるようになった。

　どうすればもっと広く、ながら運転をする者らに危険意識を持たせられる
のだろうか、いや危険なのは皆分かっているはずだ。いわば自分は大丈夫だという確信犯、身近の人が目に見える形で命を落とさない限り意識付けを変えるのは難しいのかもしれない。テレビや新聞の向こうの出来事は所詮他人事なのだ。

　警察を見れば瞬時に携帯を隠し罪から逃げる。誰もがカメラを持つ時代、もう一般人による証拠写真通報制度しか撲滅する方法は無いのだろうか。