公園の中をふらふら歩いてみました。ベンチ以外にこれといった設備的なものはなく、ジョギングコースの一部になっているような自然公園的な場所でした。早朝なので誰もいないのかと思ったら１人どっしりと構えているどや顔のおじさまがいらっしゃいました。おはようございます。

なんとあの原口忠次郎博士です。こんなところで出逢えるなんて思ってもいませんでした。いったい何をされた方なんでしょう。下になにやらなんやかんやあれしたこれしたすごいやろと書いていましたが、時間がなかったので読みませんでした。たぶん、神戸になにかしらの貢献をされた方なんでしょうね。

　と思って調べてみました。このおじさまは、連続５期をつとめた元神戸市長です。昭和34年に本州〜四国の明石海峡大橋の計画を発案された方です。さらにポートアイランドを造成し、神戸港を整備した神戸(ポートアイランド)にとっての偉人です。だからどや顔をされているんですね。

佐賀県出身って・・・あの元総務相、原口一博(民主党)衆議院議員と何か関係があるのかな？ものまねタレントの原口あきまささんも九州出身(福岡)なので、おそらく原口という名字はあの辺(九州北部)一帯に多い名前なのかもしれません。

　中公園の雰囲気はこんな感じです。この写真は出口付近から後ろを振り返ったアングルです。可もなく不可もなくといった感じでしょうか・・・。雑草が気になります。

たまたまかもしれませんが、みなとのもり公園に比べたら、公園管理にやや周期的な遅れがあるのかもしれません。みなとのもり公園は芝生がきれいで、雑草があったような印象がありません(目立つところには雑草がなかったので覚えていないのでしょう)。まあ荒れているところはもっと荒れていますからね。そう考えるときれいな方です。

　中公園を出ると、海も遠くなってしまったし、時間もなくなってきたし、特に気になるものもなかったので、ここを早朝の散歩道の折り返し点にすることにしました。

　写真は中公園駅(６時１３分)です。歩道橋があったので癖になったのか思わず上ってしまい、目的もなく駅の方に向かっていくことにしました。途中でそのままポートライナーの高架をすれすれでくぐる下り階段があったので、駅の方に向かうまでもなく、降りていくことにしました。

　高架下をすれすれでくぐる歩道橋の下り階段の踊り場でポートライナーの高架の橋げたのジョイント付近を撮りました。接触部分の隙間に振動を吸収するダンパのようなものが入っているみたいですね。正面に映っているこれはなんなんでしょう。揺れたときに橋げたと鉄橋が外れないように関節のような役割をするのかな？

　先ほどのジョイント部分を撮影した場所があそこです。なんてつもりでカメラを向けていたら、フレームの中に女子高生が入ってきてしまいました。実は歩道橋の鉄柵の向こうに女子高生が映っています。

　撮影し終わったあと、前をみたら女子高生がこっちをジロジロみています。目が合ってしまいました・・・。確実に怪しまれている・・・。女子高生を撮るつもりなんてなかったのに・・・。シャッター押した直前にそっちが勝手にフレームに入ってきたんやがな・・・。女子高生が降りてくるのを待って言い訳するのも変なので思わず逃げてしまいました

私は変人ですが変質者ではありません。でもあっちから見たら、完全に女子高生を狙って撮ったと誤解しているやろな・・・。なぜなら写した方向の景色は普通写真を撮りたいと思うような風景ではないから・・・。しかも逃げたし・・・。

　今、元来た帰る方向に向かってポートライナーの高架の真下を歩いています。通常人が歩かない(歩いてはいけない)分離帯のようなところです。上を見上げると先ほどとは違うタイプのジョイント部分が見えたのでなんやろと思って撮っておきました。あれは何の役割をしているんやろ？

　人が通ってはいけないところを通って、何差路にもなっているようにも見えたゴチャゴチャした交差点を斜め横断してたどり着いた場所がココです。もともと人が通れない場所を通ってきたので横断歩道もなかったから仕方なく無茶をしました。早朝ほとんど車が走っていなかったからこそできた無謀行動でございます。

>>18 の写真を見たら、ゴチャゴチャした交差点がよく見えると思います。歩道がありません。

　今立っている場所は、さきほど神戸大橋を渡り終えて強制的に左に曲らされ、森に向かうことになった辺りの曲る直前の角の部分です。

　なんか前輪がぐにゃぐにゃ曲っている自転車が放置されていたので、思わず撮影してしまいました。どうやったらあんな曲り方するんやろ。

　これからあの大歩道橋を逆走します。世間では来た道を通って帰るという表現をするそうです。

　写真に映っているのは、神戸大橋を渡ってきたばかりの車です。あの赤い車のシルエットは、たぶんBMWのなんとかという車でしょう。と思って書いたあとに拡大してみたら、フォードのマスタング(アメ車)でした。私の目利きもまだまだのようです。

　帰りの同じ歩道橋を逆送して北に向かっていると右側に下りて行く踊り場付きの階段がありました。この写真は階段を下りる手前から北北東に向いたアングルです。

　きれいに整備された公園のようなものが見えますね。まだ一部工事中なのかな？海を間近で見れそうやし、ちょっと行ってみようかな。

　少し階段を下りて踊り場まで行ってみました。踊り場から北に向いたアングルです。ポートライナーの橋のちょうど真下あたりに立っています。

　踊り場からＵターンするような形で数段下りると神戸大橋の下をくぐって反対側へ抜けられる歩道橋になっていました。そのまま進んでみましょう。

　神戸大橋をくぐって反対側へ出てきました。まだ歩道橋を歩いています。西に向かいながら右を見ると、子供たちが４人ぐらいで楽しそうに地球を担いでいます。アラレちゃん並みに力持ちですね。ただ４人で担ぐには荷が重そうです。責任重大でございます。落としたらえらいこっちゃ。

　歩道橋を下りるとそこは北公園でした。神戸大橋の全体像が見渡せるきれいでのどかな公園です。潮の香りがして気持ちが良いです。

　歩道橋の手前に「みなと異人館」こっちだぜ〜と書いていたので、たぶんあの白い建物が異人館なんでしょうね。想像していたのより規模が小さいようです。

　このまま左を向いて１５ｍぐらいのところに港の岸壁が見えます。海は近い、行ってみましょう。

　海です。ようやく当初の目的「海を見に行こう」が達成されました。船が停留しています。TAKE MARUさんです。Mらしいです。

　海に出ると岸壁に沿って南北にきれいに整備された道があります。北に向かって少し歩くと、異人館の反対側にたどり着きました。みなと異人館って１軒しかないんですね。

　この異人館は旧ヘイガー邸です。明治時代、貿易商のヘイガーさん(米国人)が住んでいたそうです。昭和になってから日本郵船の船員寮として使われていたそうです。この建物はもともと東西２棟の構成で、ヘイガー邸は西棟でした。ポートピア博覧会に合わせて本土(神戸市中央区北野町)からポートアイランドに移築されたそうです。北野町は異人館がたくさん立ち並ぶ観光地ですね。

東棟は四国村(香川県高松市)に移築されているそうです。四国村には遠足やプライベートで３回ぐらい行ったことがあります。そういえば、駐車場に隣接された場所に洋館らしきお土産屋さん？があったなあ。あれがそうなのかな？

みなと異人館(旧ヘイガー邸)は、１階が喫茶室、２階が展望室としてつい最近まで使われていたそうです。残念ながらもう閉館してしまったようです。

>>36
　６時２３分、そろそろ時間です。７時までにホテルに戻らないといけません。名残惜しいですが引き返すことにしました。

写真は引き返す直後に撮った竹丸さんです。船大好きです。

　せっかく海の近くまで来たのに離れるのは寂しいので海面を写しました。これが神戸の港の海です。黒いです・・・。黒いといっても海水が黒いのではなく、海底が黒いだけです。ただ、今まで生きてきて見た海の中でもっとも黒いかもしれません。さすが古くからある国際貿易港です。海底にも年季が入っています。

　もう一発、竹丸さんの反対方向を向いて、岸壁スレスレのラインで海を撮
りました。奥に黒船が来航しています。港好きなのでもう少しのんびりした
いですが、急いで帰ることにしました。

※投稿時に写真をアップロードするのを忘れてしまいました。削除してやり
直すとコメント番号のつながりがなくなり、いやなので写真はお蔵入りです。

　元の歩道橋へ戻る途中、地図案内板がありましたので、写しておきました。現在地がココです。見づらいですが中央付近に赤枠で現在地を指しております。

　そのまま元の歩道橋に戻ろうと思ったら、神戸大橋(自動車道)の手前で左に曲って歩道橋に上がれるようになっていました。神戸大橋には行きとは反対側にも歩道橋があったんですね。せっかくなので帰りはこっちを通りましょう。

　左下を見ると北公園です。だれかが岸壁で釣りをしています。

　少し行くと海にでました。先ほどの釣り人が良く見えます。もう一度釣り人を狙います。やつらの１人と一瞬目が合いました。それでも私は釣り人を狙います。

　もう二度と来れないかもしれないポートアイランドです。名残惜しいので後ろを振り返り１枚写しました。やっぱり私は釣り人を狙います。

　釣り人の奥に見えるのがみなと異人館です。ほんまに１軒しかありませんでしたね。ちなみにその奥に一期一会の竹丸さんがいます。さようなら。

　それでは行きと反対側の歩道橋を通ってホテルに帰りましょう。反対側の歩道橋の進行方向はこんな感じです。こっちは完全に歩行者専用です。早朝にこっち側の歩道橋を通る人は誰もいませんでした。

　右に並走する自動車道の天井を覗いてみました。塗装が剥がれてかなり錆びています。海の上ですし、この状態で放置するのは安全上、あまりよくないです。

　神戸市の管轄なのか兵庫県の管轄なのか国の管轄なのかしらんけど、あと何十年も使うつもりなら、さっさと塗装してください。外から見える赤い部分は定期的に再塗装しているように見えましたが、外から見えないところは手を抜いているのかな？こういう小さな手抜き？が影響して大災害時の大事故に繋がるかもしれません。よろしくお願いします。

　本土に入った所で左下を覗き込むと、見たことのない珍しい特殊車両がいたので、なんとなく写しておきました。あれは何をする車両なんでしょう？場所的に、コンテナを運んだり積み重ねたりする車両だというのは容易に想像つきますが・・・。

　あれあれあれ？まだ渡りきったばかりなのに突然下り階段が現れ、強制退去させられそうです。まだ歩道橋とさよならする心の準備ができていません。

　階段を少し下りると強制的に右折させられ、神戸大橋(自動車道)の真下をくぐらされました。まだ終わりではないようです。迷路のようで面白い歩道橋です。あの先はもしかして・・・。

　トンネルを抜けるとそこはポートターミナル駅でした。行きで一度撮影した駅ですが、せっかくポートライナーがいたので写しました。ちなみにポートライナーは上のやつですよ。下の白いのは違います。たぶん駅の窓です。面白い形していますね。

　完全に行きの歩道橋の逆送です。まっすぐ行けば三宮、右へ折れればみどりの広場です。みどりの広場ってなんなんやろ？

　調べたら、神戸ポートターミナルの屋上で、屋外のベンチなどに座ってくつろげるスペースらしいです。

　好奇心旺盛なはずなのに、みどりの広場という言葉にまったく興味が沸かずホテルに向かって直進です。ただ下が気になったので思わず写してしまいました。フォークリフトで荷物を運ぶときに荷物を載せるパレットが積み重なっています。たぶん船への荷積みに使うやつなんでしょう。

　こんな写真を撮る人どうですか？

　ふと地面を見るとダチョウが走っています。私にはそう見えましたが、あなたは何に見えますか？こういう形が何に見えるかで心理テストができたりするんですよね。たとえばインクのシミを使ったロールシャッハテストなんかがマニアックな世界では有名です。興味のある方はぜひ・・・。

私の場合、急いで帰っている状況やから、走っているように見えたのかな？

　そんなことよりも、この地面の割れ目は、震災の名残でしょうか？気になってしまいました。

　ふと前を見ると、あららら・・・、かなりタイルが割れています。やっぱり阪神・淡路大震災のときに割れたままになっているのかな？

　なんかやけにこんな注意看板が立っています。そこまで多発しているんでしょうか？年間何件か教えて欲しいです。ほんまに多発なのかな？ほんまに？

　見晴らしがええから、歩行者や自転車が余所見してしまうのかな？ちなみにこれは後ろを振り返った写真です。

　そろそろ長い長い歩道橋の旅が終わろうとしています。歩道橋が下ってきました。突如ポートライナーが真横を通ったので瞬撮でございます。さすがiPod Touchです。瞬撮機能(勝手に命名)たいへん便利に活用させていただきました。

>>55
　ついでにポートライナーのお尻です。よっぱらいなどが登らないように歩道橋の近くだけ柵が設置されていますが、柵があるとつかまるところができてむしろ登りやすそうです。

　歩道橋を降りました。そのまままっすぐ進み交差点にさしかかると、かなり古そうなモダンな建物がそびえたっていました。神戸税関です。こういう建物、横浜でも見たことあるようなないような・・・。

　日本で一番短い国道です。だそうです。長さ187.1ｍらしいですが残念ながら短い方に限っては凄いことではありません。ただあまりも看板が撮れ撮れと自己主張するので、撮るしかないでしょう。

　実はホテルに向かっている途中、来たときと違う道へ出て、さらに車がほとんど走っていなかったこともあり変に広い道路を斜め横断してしまったために方角が分からなくなりました。恥ずかしながら道に迷ってしまったのです。6時47分です。時間がない。7時までにホテルに戻らないといけないのに・・・。そんな中、目の前に公園があったのでのん気に進入してみました。

　道に迷って心細く歩いている私の目の前に愛が現れました。これは愛という作品のようです。あとで調べるとこの公園は東遊園地公園というそうです。この公園にはやけにたくさんこういったモニュメントがありました。阪神・淡路大震災の慰霊と復興のモニュメントもいくつかありました。追悼行事が開催される際の主要会場のひとつにもなっているそうです。

　「一・一七 希望の灯り」という慰霊モニュメントです。炎が灯っています。一年中灯っているんでしょうかね？この炎を見ていると、私は直接の被災者ではないですが、当時の記憶がよみがえってきました。この炎にはそんな力を感じます。そういう意味では、決して絶やしてはいけない炎のような気がします。

　このモニュメントにはこう書かれています。

『

　一九九五年一月十七日午前五時四十六分

　阪神淡路大震災

　震災が奪ったもの

　命　仕事　団欒　街並み　思い出

　…たった一秒先が予知出来ない人間の限界…

　震災が残してくれたもの

　やさしさ　思いやり　絆　仲間

　この灯りは

　奪われた

　すべてのいのちと　生き残った

　わたしたちの思いを

　むすびつなぐ　　　　』

　ちなみに、このモニュメントにうっかり私の下半身(ひざ下)が映りこんでいます。みえますか？よく見ると、さきほどのガラスの方にも上半身のアゴの辺りまでが映りこんでいますね・・・。

　地図をみて帰り道というか方角がわかったのでホテルの方に向かいます。いろいろとモニュメントがあったのですが、あまりにもありすぎて撮影する気にはなりませんでした。

そんな中、神戸のおじいちゃんと目が合いました。おはようございます。ちょっと１枚お願いします。

　もうすぐホテルです。最後の１枚となってしまいました。これ以降の写真はトップシークレットでございます。

　ホテルの近くはこのように路上のコインパーキングがたくさん立ち並んでいます。１時間300円だそうです。高いのか安いのかしりませんが、個人的にはこのような路上パーキングの設置は反対です。お金を払えば路上駐車してもよいっていうものではありませんよね。お金を払おうが払うまいが路上駐車は路上駐車です。ドライバーや歩行者の視界を遮り、事故の元にしかなりません。それとも路上駐車に対する抑止効果狙いで存在しているのかな？設置することで少しでも路上駐車を減らせるのであれば、存在意義があるのかもしれません。ただ、んー微妙でございます。

　そこで提案ですが、ココをそのまま路上パーキングとして使うよりも、(今流行りの)自転車道に作り変えてみてはいかがでしょう。あんなに歩行者と自転車 事故多発と注意看板を立てまくるぐらいなら・・・。 >>54 ほんまに多発なら急がないといけません。

私は昨年、香川県高松市のそこそこ交通量の多い市街地で、片側２車線(両側４車線)の車道の１車線をつぶしてまでして自転車道に作り変えている光景を目撃しました。一度に両側２車線分をつぶしたんですよ。これをみて行政の決断に感動したのを覚えています。これってすごくないですか？

　早朝の散歩道 in ポートピア　終了です。

長々と一緒に散歩してくださった方、お疲れさまでした
またどこかで一緒に散歩しましょう。

今度は他の都道府県の散歩道も見てみたいですね。

　あれは心霊写真ですか？今、気づいたのですが、コメント >>60 の写真のガラスにたくさんの人の顔が見えるのは私だけでしょうか・・・。

特に炎の真上の寂しそうな男性のお顔が印象的ですね。
あと左上の方にも２〜３人見えますね。他にも探せばいろいろ見えますね。

全て気のせいでしょうけどね。

>>12
神戸視察ですか
僕もボートを持つまではこの運河でチヌ釣りやスズキ釣りをしていました
懐かしい想い出です
初めてこの道路を通った時はカーナビもないし不安でしたよ
道路地図を見ながらどっちやねん><;
今はボートのGPSを見ながら　何処で釣れるねん・・・ですね^^;