小室哲哉さんの話をするスレッドをたてました。
皆さんのいろいろな情報・ご意見をお待ちしています。
みなさん、小室哲哉さんをご存知ですか?globeやTRFなどを手がけ、出す
CDを大ヒットさせ続けた、90年代にもっとも活躍した音楽プロデューサーで
す。このかたは天才的な手腕を持つとともに、音楽界のいろんなことでの先
駆者でもあるかたです。
TK(小室さんの愛称です)は、作詞・作曲・編曲・プロデュースといった
すべての面を手がけるマルチさもさることながら、楽曲で言えばTKらしさを
残しつつ、あらゆるジャンルを自分流に消化し、一般大衆が聞きやすいポッ
プスと融合させるバランスの良さがあり、それにより簡潔で親しみやすく、
覚えやすい曲がたくさん誕生しました。さらに曲の質の高さと爆発的CDセー
ルスをバランス良く両立させる能力のあるかたです。シングルチャートの1
位から5位までをTKの曲で独占したときもありました。
「初めて好き」のTKをうかがい知ることができる最初の出来事は、日本初
のドーム球場である東京ドームができた後、そこをライブ会場として使用す
るというあるユニットの大胆な発想から始まります。それはTK率いるTMネッ
トワークでした。
TMネットワークは1984年、小室哲哉(Key)、木根尚登(G)、宇都宮隆
(Vo)の3人でデビューしたユニットで、80年代、欧米では既に流行してい
たシンセサイザーを主に使ったデジタルサウンドを日本にいち早く取り入れ
広めたのがTKです。
また、今では耳慣れたユニットという言葉も「バンドでもなく、コーラス
グループでもなく、トリオでもない存在」を表すためにTKが使い始めたもの
でもあります。
TMネットワークのライブでは「CAROL」と銘打った舞台仕立てのものも行
い、TKはこのとき既に映像と音楽の一体化を目指していました。これも現在
のライブ方式では当然となっていますが、一番最初に実行したということ自
体がすごいことだと思いませんか。
90年代半ばに登場したTK初のフルプロデュース・ダンスユニット「TRF」
(当時は小文字表記)の基盤となったダンスミュージックというものは、当
時の日本ではマーケットが全くなかったジャンルでしたが、カラオケという
盛り上がる場はあるのに、曲がないという状況を打破しようという発想から
出てきたジャンルで、皆さんご存知の通り、TRFのCDセールスは爆発的なも
のになり、カラオケも大流行し、ダンスミュージックが当然の存在になった
現在の音楽界の元になったのです。
現在は当然のようになっている東京・大阪・名古屋・福岡の4大ドームツ
アー、これも実はTK率いるglobeが一番初めに行ったのです。
このように、TKはまだ誰も手をつけていない部分に着目し、勇気を持って
切り開く音楽界のパイオニアでもあり、90年代の音楽界を活性化させ、現代
の音楽界の基盤を作りあげた超偉人さんなのです。
おしゃべり掲示板!みんなの話題共有サイト




みんなの疑問、質問、相談、体験談、意見、情報が誰かの役に立っています。