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425 特に携帯に「頼りすぎている人」に向けての問題提起に
ブラックユーモアじみた雰囲気を交えて、このスレッドを立てました。
「携帯がないと生きていけない」という人向けです。
例えば電車の中で手持ち無沙汰で携帯をいじっている人、いますよね?
暇つぶしにはとても良いものですが、たとえ携帯が無くても無いなりに
時間がつぶせるという人、どのくらいいるでしょう?
携帯命という人に限って言えば、「考える」という能力が衰えます。
押し黙って携帯の画面とにらめっこしている人たちの姿を見ても
何も感じない人のほうがきっと多いでしょう。
携帯がないだけであたふたしてしまう。何もできなくなってしまう。
それを揶揄して、「携帯を使っているつもりが、
携帯に使われているのかも?」と表現しました。
現在、自分で障害物を判断して床を掃除してくれる
小型の掃除機が発売されていますよね?
とても便利です。
さて、「自分で障害物を判断」できるようにプログラムしたのは?
…人間ですよね?これ、人間が非常に怖い一歩を踏み出した証なんです。
機械が障害物をよける「意思」を持っている…と表現しておきましょうか。
このように、大事なものを犠牲にしてでも利便性を追求していく。
人間にはこの考え方が「できてしまう」んです。
人間が人間の利便性を追い続けるかぎり、この問題はついて回ります。
利便性を追い続けることで逆に自分たちの首を絞めていく。
そしてそのコンピューターを発明したのは…まぎれもない人間。
自分の目の前にどんなにおいしそうな人参がぶらさがっていても、
目先のことだけを考えて食いつくようなことはしないほうが…ね?
人間は馬ではないのですからできるはずです。
要はバランスです。何事もかたよりができてしまうと必ず歪みが生じ、
大きなプラス面ができれば必ず大きなマイナス面ができるものです。
その使い方を間違ったときには大変なことになります。
私も携帯は素晴らしいものだと思います。
ただし使い方次第だということです。
人間が機械に余計なチャンスを与えるか、そうでないのか。
私はその行く末を見守るとしましょう。
ところでmito(ミト)さん。私は携帯電話を持っていません。
私の文章は深読みできるほど練られてはいないですよ?(ニヤッ)