住宅購入にあたって同居予定の同性のパートナーＫから６５０万の資金援助
を受ける事になりました。脱税になってはいけませんし、かと言って贈与税
が多くかかるのは予算的に辛いので以下の様な方法を考えたのですが、法的
に問題があるかどうか、教えて頂きたいのです。

２月末完成の５６００万円戸建てを私名義で購入致しました。
資金の内訳は以下の通りです。

自己負担　１，１５０円
親　１，５００万（住宅取得資金贈与の特例利用）
ローン　２，３００万
Ｋ　６５０万

最初はＫとの共同名義を考えましたが、ローンもおりませんし、私の親に贈
与を受ける上で他人との共同名義は許して貰える訳もなく、後々何か問題が
起こった時の事を考えても賢明ではありませんので諦めました。
次に考えたのがＫ了解の上「手渡しの現金で貰い自己資金ということにす
る」事ですが、これは明らかな脱税行為にあたりますし、税務署に資金内訳
を提出する際に私個人で１８００万も出せる根拠も証拠もないのでやめまし
た。
その次に考えたのはＫと賃借契約を結び「Ｋから１００ヶ月間分の家賃（６
５００円／月）を前払いで貰った事にする」でしたが、これも貰った時点で
６５０万の所得となってしまうので、賢明ではありません。

今、実際に進めているのは「Ｋから６５０万円（年利１．０％元利均等返
済）の借金をし、私名義の家の中の６畳間１室（６７，７７３円／月換算）
をＫの占有居室として１００ヶ月間提供するという現物支給方式で返す」と
いう事です。
Ｋから現金６５０万円を受取り、年利１．０％元利均等返済１００回払いの
借用書を作成します。そして「住宅共同使用に係る確認書」という書面で契
約を交わします。その中に以下の文章が含まれます。

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住宅共同使用に係る確認書
第３条　甲（私）の乙（Ｋ）への借入金返済

１）甲は乙から平成１７年２月○日に借入した￥６，５００，０００−を毎
月末、分割払い方式にて乙に返済する

２）月当りの返済額は￥６７，７７３−／月（利息含）としその支払い方法
は住宅の一階部分一室を乙の占有居室として提供する現物返済方式とする。

３）２）は世間相場を勘案して設定した。

４）甲の返済は平成１７年３月２０日より始まり、￥６７，７７３−／月相
当の占有居室の提供を１００ヶ月間行うか、その期間中と云えども現金によ
る繰上支払を含め甲が借入金を完済した月末に完了するものとする。

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完済された時点で本契約は終了となりますので、その後は普通の賃借契約を
結ぶ予定です。
また、確認書の中には本契約の目的、売却時の処置に関しての事項、費用負
担等についても含まれ、その部分においては全く心配はありません。

借用書、確認書ときちんとした正式な契約を結ぶ訳ですが、（貸主借主間が
納得の上で、当事者間には問題がなくとも）法律上、税金的な問題はありま
すでしょうか。また、このように「現物支給方式」で借金の返済が公に認め
られるのか、表現方法、手続き上に問題がないのか不安です。

ややこしい話で申し訳ありませんがアドバイス頂きたく宜しくお願い申し上
げます。