長雨の影響で野菜が高騰していますね。頻繁にスーパーで買い物している人でないと実感はないのかもしれませんが、とんでもないことになっているんです。多くの野菜の値段が平常時の倍になっているんです。
野菜が高騰するとそれについてくる消費税も一緒になって高騰します。野菜の価格が倍になれば消費税も倍になるのです。これってなんか違う気がしませんか?野菜の高騰は気候の影響です。つまり一種の災害のようなものです。全て社会保障財源化のための8%に増税された消費税、いはゆる災害被害者を税金で苦しめる消費税っていったい何なのでしょう?
こういった災害の影響で異常価格となった時(商品)こそ臨時で商品個別に消費税を下げて国民の負担を減らす柔軟さが必要なのではないでしょうか?東日本大震災や熊本地震の際、被災者が購入する飲食料品にも、血も涙もなくきっちり消費税がかかっていたはずです。こういった臨機応変の対応が瞬時にできないのが一律8%という消費税制度の欠点です。
野菜などの飲食料品は、高級ぜいたく品などと違って国民の命にかかわる商品です。
やはりお酒以外の飲食料品に消費税をかけては(せめて増税しては)いけなかったのかもしれません。
個人的には、ぜいたく品のみにかかる物品税(個別消費税の一種)の復活、単に復活するのではなく臨機応変に対応できる高機能な個別消費税制度導入を切に願っています。
大きな災害が起こったとき、被災地を復興特区にして一定期間(数年間)消費税率を下げられるような機能があれば、否応にも被災地に人・企業が集まるので、被災地の応援、早期復興に繋がると思うのです。
課税対象品目の線引きが面倒だからやらないのかもしれませんが、制度さえきっちり決めれば、コンピュータも通信も発達し普及し過ぎている今ならできるはずです。物品税が導入されていた時代(昭和)に比べて商品ごとの税率設定や課税対象品目の定期更新、災害時の臨時税率変動などへの対応はそんなに困難なことではありません。むしろ今だからこそやるべきではないでしょうか。
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