月涼さん
こんばんは、paopaoです。
「ネックの反り」についてご説明致します。
ギターはご存知の通り、弦が張ってあります。
長い間弦を張りっぱなしにすると、弦の張引力でネックが反り返る
事があります。 これを「ネックの反り」といいます。
その他にもネックに負担が掛かる様な置き方をしていたりすると
同じような現象が起きます。
なので楽器屋さんなどでは、ぶら下がっていたりスタンドに立てて
保管しているわけです。
ネックが反ると何が悪いかと言えば、まずハイポジションが
押さえにくくなります。
ハイコードを押さえるのにかなり力が必要になります。
チューニングにもやや狂いが生じたり、良い事は全く無いですね。
で、肝心なその確認方法ですが、以下の方法で確認する事が出来ます。
1. ギターのチューニングをする。(音合わせですね)
2. 1番弦や6番弦を使って、フレットのネック側の端とサウンドホール
側の端を押さえる。
3. 横から覗いてネックと弦に隙間がなければOK。 隙間がある場合は
ネックが反っているという事です。
その他にも、ギターをおもむろに抱えて目線で通して見る という方法も
ありますよ。 (大工さんがよくやる方法です)
私の経験上ではこんなところですが、ご理解頂けましたでしょうか?