[体験談]
ご近所付き合いについて、愚痴になりますが、誰かに聞いてもらいたいと思いました。
下町情緒あふれる古い町並みのど真ん中に引っ越してきました。「よそ者」
の私は、何かと注目されてしまいます。好奇心で近寄ってくる人もいれば、
排他的な感情を持つ人もいます。
実際には、ほとんどの方は好意的にみてくれますが、問題なのは少数である
けれども後者の方々です。だいたいが昔からおられるお年寄りで、私は
「チャラチャラした若い新参者」と見られ、なにかと厳しく指導されます。
しかし、それは「郷に入れば郷に従え」。正しく生きてさえいれば良いこと
です。
問題なのは、いわれのない濡れ衣です。なにかあると「あそこの新しい人
だよ、きっと」と。たとえば、私は犬を飼っており、毎夕散歩させています。
もちろん、きちんと糞の処理はしています。それなのに、町の「フン害」は
私のせいだと決め付けられ、会うたびに苦情を言われます。
ひどい時は、お散歩コースを後ろから車でずっとついてきて監視されます。
犬が立ち止まると、フン害を警戒して真後ろからクラクションを鳴らされます。
それは心臓が止まるかと思うほどびっくりします。車でない場合は、バケツ
を叩いて警告されます。つい先日も車でついてこられて窓から「おいあんた、
糞をキチンと持ち帰れ!コノヤロー」と怒鳴られました。
もう本当に悔しくて悲しくて…散歩コースはこの一本道しかないので、今は
時間帯を変えています。それでも、たまにこういった住民に会うと、車で
追いかけられたり罵声を浴びせられたりします。
「フン害の犯人は私」と信じて疑わず、彼らにとっては「正義」なのでしょう
が、私にとっては「いやがらせ」に他なりません。しかし、彼らに対して
誤解をとこうという気になれず、なにをされても、言われても、無視しています。
私の中では、こういう人達は「妄想癖のある変な人」でして、「相手にした
くない、関わりたくない」というのが本音です。車でトロトロついてくるん
ですよ? 異常です。
お散歩の時間帯を変えた今、ごくごくたまに遭遇するのみで、その時は
「事故に遭ったみたいなもの」として扱っています。唯一のプライドとして
(?)、決して謝るもんか、認めるもんか、と思っています。
私もけっこう頑固だ…(苦笑)