倍に鳴らすとよけい難しくなります。

８分の12拍子は４拍子系の拍子です。１拍が８分音符３つ、それが４拍
あります。「マクド・ナルド・マクド・ナルド」で１小節です。

１拍に３つの８分音符ですから、メトロノームを３倍に鳴らすといいで
しょう。テンポ６６の３倍＝１９８（まあ２００でもかまいません）で
鳴らすと、先ほどのマクド・ナルドとメトロが全く同じスピードに
なります。

16分音符が並んでいるので「マクド」を「タタタ」と言い換え「カ」を
押し込み「タカタカタカ」で１拍となります。結局、
「タカタカタカ・タカタカタカ・タカタカタカ・タカタカタカ」で
１小節です。

口で簡単に歌えますね。「ブン・チャッ・チャッ」と小さな３拍子が
１小節に４つある事を意識していれば、拍を見失う事はありません。

>>91　練習の鬼さん、どうもありがとうございました。
自分で余計に難しくしてたんですね。
ほんとうに勉強になりました。
これからその練習法でやってみたいと思います。
ほんとうにありがとうございました

>>90　もう話は終わっているスレですが・・。

こういう場合は３連符で考えられないですかね？

>>134　楽譜に慣れるまでは、そんな考え方でもかまわないと思います。４拍子の
３連符と、１２／８拍子も楽典上は４拍子系の拍子ですし、実際に出てくる
音はかなり似ていますね。

ただ１拍に３つの連符が並んでいる４拍子と、１２拍子では１拍の価値が
違います。１２拍子はあくまで３拍子が４つ並んだ複合拍子です。また
あえてその拍子を選んだ作曲者の意図もあります。

古典音楽では１２拍子はかなり多く見られます（ビバルディの四季など）
３拍子を基本の拍子としてとらえていた名残りかもしれません。また現代の
曲でも、遅いテンポでは４拍子でとらえることが難しい時は、１２拍子が
多く使われます（ベルリオーズやドビュッシーなど）

曲によっては、実際に指揮も１小節に１２拍の図形を描くことがあります。