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214ソ♯で上手く行かない場合、
原因はそれよりも少し下の音程にあるはずです。
ミ〜ソ位の音を出しているとき、
そこが高い音を出す上でとても大事な音程になりますから、
間違ってしまうと、それより上の音は出ません。
弱い音からで構いませんので、ソ♯より半音高いラの音程を出しているつも
りでソ♯を練習してみること。
こうすると下から音をずり上げにくくなるので、癖になりにくいんです。
それから、「喉を開く」という意味がなかなか解らない時には
舌の位置に注意してみて下さい。
舌が奥に引っ込んだりしていないですか?
舌は平らになっていて、高い音を出している最中でも「べーっ」と出せるく
らい、柔らかい常態になっていなければなりません。
高い音は、歌の世界ではアクートなんて呼ばれるんですけど、
ソプラノの宿命だと思って頑張って下さい。
まだ中学生・・・良い歌い手になれますようにw