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909 ちょっと古い人には「精神科」というのはとっても拒否反応があって、お母
さんの気持ちも分からないではないです。しかし、ここに一つの事実があり
ますよね。
精神科と心療内科の医者が家の周りにいくつもあって近所にも心の病を患っ
ている人が結構居る。
ということ。この事実から目を背けないようにして、思い切って自分の実情
をはっきり訴えてお母さんに保険証をもらうことです。「こんなに苦しんで
いるんだ」とちゃんとあなたの言葉で訴えなさい。「何となく変なんだけど
どうしようかなぁ、精神科で見てもらった方が良いと内科にも言われたんだ
けどぉ」と言うようなマザコン的な会話ではなく、はっきりと訴えなさい。
早い内なら治りも早いのはどんな病気でも同じです。テレビCMでも最近よ
く鬱は病院に、と出ているじゃないですか。
最大限に世間体を考えるなら近所からちょっと離れた病院でも良いでしょ
う。行ってみれば分かりますが、大きな病院ではなく、入院設備は無いよう
な心療内科に行く人は「ちょっと目には一般人とほとんど変わらない」人が
大部分です。そして、病室は薬も注射も包帯も無く、「学校の先生の個室」
みたいなものです。治療も話を聞いて薬をくれるだけです。
あなたの体はあなたが守らなければ誰も守ってくれません。親でも守ってく
れないことが多いのです。自覚症状として鬱を感じるのなら月曜日にでもす
ぐに医者に行きましょう。いつまでも「親がいい顔しない」などと言わずに
親離れして自分で歩きましょう。
ちなみに精神科、心療内科の医者とは「相性」が最大の要素です。大病院の
偉い先生でも「あ、嫌だな、話したくないな」と思ったらどんどん取り替え
るのが良いと思います(確信はないですが)。3人から5人くらいまわって
ようやく気に入った先生に巡り会う、というくらいの余裕が欲しいです。そ
のためにも早めに行きましょう。