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344 流浪の民さん、はじめまして。ミヤワキといいます。
僕は鬱病になったことがあります。だから、いざというときは、心のセーフティーネットとして精神科ではなく、「心療内科」へ行くことをおすすめします。
鬱病は直らないなんていいますけど、共存はできますよ。その意味では完治可能と考えますし、そんなに深刻な問題ではないですよ。経験者からすると。だから流浪の民さんも「精神病」ではなく、心が風邪ひいた程度で受け止めると「なんだ、風邪か。ルル飲んで寝よ」って思えるのでは。
まして中学3年生ということですから、「心の免疫機能」が上手く働かない時期だと思います。あがいてももがいても駄目なときは、きっと、すごろくの「休め」って状態の時なのでしょう。大丈夫。人生って考えるよりカンタンです。
ちなみに僕が「共存」するきっかけになったのが、2ヶ月ほどの不眠症で悩んでいたときに、心療内科医にいわれた
「大丈夫。睡眠不足で死んだ人はいない。」
この一言でした。人間は真の限界に達したときに、ブレーカーがおちるように一瞬眠るのだそうです。「なんだ。人間の身体って結構カンタンにできてるんだ」と思ったとこから気楽になりました。そんなもんです。
また、自分らしい自分を探しているようですが、中学生で「自分」を持っている人っていないんじゃないかな?
みんなその時その時一瞬の、思いこみにもにた感情と欲求で「自分」を主張している人生においての「季節」だと思います。自分を振り返って。
だから、元の自分に戻る必要も、もどらなきゃってプレッシャーも必要ないですよ。
折角「忘れる」って、同級生もあまり経験しない貴重な経験をしたんだから、「リセットボタン」だと思って最初から冒険をやり直してみたらどうですか?
それと、僕も、皆さんもそうだと思いますが、迷惑だと思っていないですよ。
ある旅人の寓話があります。
旅先で1ドルが足りなくて困っていた旅人に、他の旅人が近寄ってきて1ドルを渡しました。「お返ししたいので連絡先を教えて欲しいと」申し出たところ、「いずれ、君が1ドル足りなくて困っている人を見かけたら、1ドルをその人に『返して』ください」といった。という話し。
まぁ人生深く考えるのは上手くいってるときだけ。調子の悪いときほど気楽に考えないとね。