>>1507
あなたはそういう自分自身を肯定するのに都合のいい言葉が欲しいのですか。
それだけでは、気分転換をうまくできるような人になるのは、難しい
と思います。
しゃんしゃんと事をこなしている人は、その時々の自分と戦っています。
そうなりたいのであれば、たとえ病気であっても、それは自分の問題であること、家事は一緒に住む人も自分も快適に過ごすためにするもので、仕事ではないこと、
これをまずは理解するところから始めてはいかがでしょうか。
家がきれいになると、気持ちいい。だから掃除をする。
食事は、外食でもいいのですよ。ただ、毎日外食していたのではお金がかかります。ですから調理をするのです。同じ食事ならば、美味しく作りたいですよね。それ自体が気分転換になったりします。
人生は、一人きりで進んでいくものではありません。
配偶者、家族、親しい人、その人達と交流しあって進んでいきます。
自分は病気だから、周りから優しくされたい。そう思うのか、
自分は病気だけど、周りに心配かけたくないから、元気にやろう。そう思うのか。
人にはこの二種類しかいません。
みんな、考えることは同じなのです。でも、前者は、人から言葉やものを与えてもらおうと、どんどん貪欲になって深みにはまっていきます。
後者は、人に与える立場なので、現実的に何をすればいいか、考えて行動します。それをしないと、当たり前に存在するあなたの生活が成り立ちません。だから、悩むよりも先に、動くのです。
病気は自分のことだから、自分で抑えなきゃ。そうして周りのために行動しているうちに、自分が病気だなんて、忘れてしまいますよ。
わかりますか。
楽しい人生は、憧れているだけで手に入る程、安いものではありません。
自分が行動をする。その結果として、周りの自分への扱いが変わる。
敬意とは、払うべき相手に払われるものです。
その一歩を、まずは理解するところから。