私も中1のころハブでした。同じ班になった子に嫌われ、私の陰口が広まっ
ていったのです。クラスの殆どの女子から異様な目で見られ、こそこそ誰か
が何か言ったりくすくす笑ったりすると、絶望的な気分になりました。
喋ることも笑うことも泣くことも怒ることも、何もかも怖くて何もできなく
なってしまいました。
3月になってようやく担任に相談し、中2では中1で同じクラスだった人とク
ラスにならないよう配慮してもらいました。
中2でもいつも何かが不安で怖くて、後遺症があるような感じでした。陰口
を広めた子と廊下ですれ違うと息苦しい気分になったものです。
救われたのは中3になってからでした。同じ班になった全員がすごくなかよ
くなって…本当の仲間ができました。もう一度、何も気にしないで大声で笑
いころげることができるようになりました。
行動しようというアドバイスは、他人からすれば正しい意見ですが、本人か
らすればとても出来ることではありません。陰口を気にしないというのもし
かりです(puddingさんの意見に反してしまいますが…すいません)。気に
しないと決めても、よほど強い心がなければ到底不可能なのです。けれどあ
きらめないでください。絶望しないでください。いつよくなるきっかけが訪
れるかわかりませんから。
奈々さんは不登校を考えていないようなので、がんばってこれからも登校し
て欲しいと思っています。中3ならば受験もありますし、不登校になるのは
避けたほうがいい。私は不登校にならずに通い続けてよかったと思ってま
す。それはひとつの力なのです。
不登校がいけないわけではありません。しかし、一度そうしてしまうとなか
なか戻ることが出来なくなってしまいます。
本を読んでみてはいかがでしょう。「IT(それ)と呼ばれた子」を中2の頃読
んだのですが、「自分が不幸だなんて思っちゃいけないんだ、死にたいなん
て二度と思わない」と考えるようになりました。「あなたの夢はなんです
か? 私の夢は大人になるまで生きることです」という本も、一生懸命生き
る大切さを教えてくれます。自分が不幸だと思わないでください。きっと道
は開けます。仲間がみつかります。
私はいいアドバイスなんてできません。自分の時もどうしていいかわからな
いかったのですから。奈々さんもそうなのですよね。
ただ、誰かに相談することはできます。こういうBBSでもいいし、一番い
いのは親で、信頼できる先生がいれば言ってみればいいでしょう。相談すれ
ばするほど重さがすこし軽くなります。それは自分では気付かないかもしれ
ないけれど、時期を過ぎれば「あの時相談していてよかった」と思えます。
このつらさを乗り越えることは、必ず人生で大きな力になります。