まめこさんへ

そうですね
個人個人のちょっとした気遣いで環境の悪化は多少でも
防げるはずです。

人間の身勝手な行動で絶滅してしまった数多くの動植物たちのためにも
これからは、環境問題についても人間には責任があると思います。

東京電力も近頃一般家庭用の発電システムを販売しているし、
これによって、火力発電による、大気汚染を縮小しようという試みのようです。

極論ですが、人類の人口の増えすぎに付いても少し考えるべきではないでしょうか？

日本はまだしも、発展途上国などでは無節操に人口をふやし
挙句に、食糧難などといってボランティアを募っていたりする。

大国は自分の国の利益しか考えず、それにより、発展途上国の
森林の伐採などをおこなっている。

日本の割り箸って、相当森林破壊の原因になっているらしいですよ

話があっちこっちに飛んでしまって申し訳無いけど、

もう一度、自分たちの生活を振り返って、
本当に、自然のことを考えてみましょうよ

ショウゴさんへ

一部、大きく誤解なさっていますので、謹んで訂正させていただきます。

＞東京電力も近頃一般家庭用の発電システムを販売しているし、
＞これによって、火力発電による、大気汚染を縮小しようという試みのようです。

この解釈は間違っています。
「電気」は“大量生産”した方が「効率が良い＝環境に優しい」のです。

数字をあげて説明させていただきますと。
現在、最新鋭の火力発電所のエネルギー効率は４５％くらいです。
一方、東電さんや大手ガス会社さんが一般家庭向けに販売しようと計画している発電ユニットのエネルギー効率は３０〜４０％です。
更に付け加えるなら、この数字にもマジックが隠されておりまして、この家庭用発電ユニットの発電部分が必要とする燃料は「水素（H2）」です。しかし、家庭向けに水素ガスの供給などできるわけもなく、このユニットに供給する燃料は「ＬＮＧ（天然ガス）」つまり都市ガスです。そして、このユニット内でＬＮＧ→Ｈ２へと化学的に変換（改質と言います）して発電するシステムとなっています。この改質時に、実は摂氏６００℃と言う高温環境が必要となります、上記エネルギー効率にはこの改質時のエネルギー損失は含まれていません。
では、東電さんが何故、このユニットを販売するかと言いますと、それはガス会社に対する営業的戦略です。
ガス会社にとって、この発電ユニットは業務拡大の大きな武器になります。このユニットを設置した家庭では、ガスだけで「電気・ガス・（給湯）」の両方が使えるので、電力会社と契約する必要が無くなる、つまり電力会社から見ればお客を奪われることになるのです。

お分かりいただけましたか？

まめこさんへ

はじめまして、私は「環境問題」に近い分野で仕事をしています。
そこで、私の知っている情報で、少しでも皆さんが考えていただけたら、と思いレスします。

ここを見ている方で「電気」を使ってない人は居ないはずですよね。
「電気」は、今や生活になくてはならないエネルギーになっています。
しかし「電気」を使うときに「環境」のことを考えている人はどれほど居るでしょうか？

「環境」面から電気についてお話しします。

単純に環境負荷を考えれば、一番良い発電方法は「自然エネルギー利用（太陽光、風力、潮汐、地熱そして水力）」です。しかし、自然エネルギーはエネルギー密度が低い、安定供給が難しいなどの理由で、地熱・水力を除いて、今一歩「実用化」とは言い難い状況です。実用となっている「地熱・水力」にしても、立地が限られる、大電力の供給が難しい、そして周囲の自然環境への影響という問題を抱えています。

自然エネルギーに次いで、環境負荷が低い発電方法は「原子力」です。大気を汚すこともなく、わずかな燃料で莫大なエネルギーを発生します。しかし、いくら大気環境などを汚さないと言っても「核廃棄物」という厄介な代物が発生します。今のところ、この「核廃棄物」を完全に無害化するには時間をおくしか方法がありません。それも、数万年とか言うレベルの時間です。

そして最後に、地球温暖化を語るとき、二酸化炭素発生の第一のやり玉に挙げられる「火力発電」。火力発電所を全て止めれば、かなり二酸化炭素の発生は抑えられますよね。
しかし、電力業界は伸び続ける電力需要に対して応えなければ＝発電量を増やさなければなりません。しかし、「自然エネルギー」や「原子力」には、まだまだ解決すべき課題がたくさんあり、今すぐ発電所をどんどん建設することもできません。
まだまだ、火力発電に頼らざるを得ない現状があります。だから、この火力発電技術の分野でも日々、研究開発が続けられエネルギー効率アップの様々な方法が生まれています。そして、数十年前に比べてエネルギー効率は数倍良くなっています。（すみません、手許に数字はありません）

ここで、エネルギー効率についてちょっと説明します。
エネルギー効率とは、燃料が元々持っているエネルギーの何％を電気エネルギーとして取り出せるかと言う比率です。何故、この数字が重要かと言いますと。エネルギー効率が高いと言うことは、同じ量の燃料からより多くの電気を作れる、つまり同じ量の電気を作るのに“より少ない燃料で済む＝二酸化炭素発生が少ない”と言うことです。

電気の使用量が減れば、発電所を動かす必要が無くなります。最初に止まるのは「火力発電所」です。日本人が数十年前の生活を送れば、使用する電力量は、現在ある「原子力発電所」と「水力発電所」で充分賄えます。
家庭で直接使っている電気だけでなく、生活用品の生産、流通いろんなところに電気は関わっています。家庭での「節電」はもちろん、無駄な物を買わない、ゴミを減らす、分別する、すべて電気の消費量を抑えることに繋がります。こういう視点からも「環境問題」を考えてはどうでしょうか？

以上、裏から生活を全て支配しているであろう「電気」について講釈たれました<(_ _)>

ショウゴさんへ

人間はホントに身勝手ですね。動物は相当迷惑だろうな・・・。

東京電力やら何やらいまや環境問題にとりくむ時代ってかんじです。
某テレビ番組でやってたんですけど、最近は地方、市や町などでそれぞれ新しい税をつくってるそうです。買い物のときのビニール袋に税をかけたり、産業廃棄物１ｔにつき千円払うとか。ちょっとずつこういう活動が進んできてますね。

人口の問題はすごいですね、増えすぎ。中国はひとりっこ政策してますけどね。でも、やっぱり発展途上国はむやみに増やしすぎですね。
食べ物がなくて死んで働き手もなくなる、だからこどもをたくさんつくる、人数が増えてまた食べ物がなくなって死んでしまう、っていう繰り返しとかってあるとおもうんです。うちのお父さんがそんなことをいっていたような。。とにかく人間が増えたら余計に資源も使われて、、、っていう話ですな（=_=;）

割り箸かぁ〜。結構使うなぁ。でもコンビニならまだしも、ファミレスとかみんなつかってるってのはちょっと考えもんだと私はおもう。何回もつかえるような箸があれば。使っては捨て使っては捨てじゃきりがない。それ考えたら割り箸よりフォークとかの方がいいじゃんってかんじはするけど。。

自分の身近にあるものでも、考えさせられることはいっぱい。
生活を見直して、自然も生活も良いものにしたいですね（＾＾）

ミトさんへ

「電気」ってどこで何しててもほとんどについてくる欠かせないものですねー。大体の人は空気とおなじ感覚のようになってるんではないでしょうか？

陽光エネルギーは、ソーラー発電はやってる人もいるだろうけど、そんなには多くないだろうし、設備などの問題も出てくるとおもいます。でもこうしたエネルギーはなるべくつかっていきたいですよね。

原子力は放射能がでなければ安全だと思ってたけど、そんなにあまくなかったのか。「核廃棄物」はじめてききました。ずいぶんとこわそうですね・・・。具体的にどんななのですか？できれば、教えていただきたいです。それにしても無害化するのに数万年するというのは驚きです。

火力発電はかなり問題ですね。でも、どうにも動けない問題があるんですね。むずかしいもんだ。。エネルギー効率が良くなっているというのはせめてもの救い（？）だろうけど。

電気の使用料は、昔の生活を見習いたいですね。「節電」。大切ですね。電気はどんな時もなにげなくつかってるからこそ、気をつけて節電すべきですね。

電気量が物にも関係してくる。「節電」、そして「節約」にも心がけたいですね。

まめこさんへ

専門分野ではありませんが、一般の人よりは知識があると思いますので、新たにスレッドを立てて説明します。是非ご覧下さい。