ごきげんよう はると申します。
私たちの住むところでの選挙が近くなってきました。母が今回の選挙はど
こも決定打に欠けると申していました。強気な政治家が少なくなってきたと
のこと。
母は議員ではありません。ただ、老人向けのスポーツ系の幹事や役員をは
じめ、公益法人の役員もしています。議員候補が選挙前になると団体に訪れ
てくるのです。
その関係で何となく政治情勢(と言っても小規模なものです)が読めるそ
うです。議員候補の普段の言動があちこちで噂になりますから。
私たちの住んでいるところでは家族でも選ぶ議員候補が違えば喧嘩になる
状態です。ちなみに「とある政党に入れたら勘当する」と言われています。
それだけは家族としての協定になっています。私もそのことについては賛成
しています。
キワモノ好きで投票した知事・議員が当選したことが一度もない私です
が、母と協定を結べないかと悩んでいるところです。母はスポーツ系団体の
支部長・本部役員に名をおいています。母の所属団体は議会レベルで弱くな
っているので手を組もうと言えば手を組めるかもしれません。
私は一時期、スポーツ系団体に加入したことがあります。そこは師範と役
員が対立していました。ハイレベル、かつ優しい師範に役員たちは濡れ衣を
着せて追い出そうとしました。師範の言動から考えて、明らかに無理です。
そんな不正ができるような性格ならその団体をやめて、プロコーチとして荒
稼ぎしていることでしょう。
その会議でつい職場での技を出して、師範側に軍配をあげてしまいまし
た。
運動音痴ですが、会議は慣れています。度重なる監査を乗り越えてきた事
務職を嘗めないでほしいです。明らかに手を抜いた書類をうっかり持って行
ってしまったのに、状況説明をした上で「これから頑張ります」の一言で
「指摘ゼロ」に持ち込んだ実力です。
でも、その結果、人がほとんどいなくなってしまいました。監査なら最初
の挨拶レベルの指摘、ほかの議題についてはいたわりと優しさを演じておい
たのに。
師範側の役員に役員にならないかと誘われました。本当ならなりたかった
です。でも、仕事上のトラブルが重なった時期で持病が悪化し、回復しきれ
ずにをやめてしまいました。
その師範の消息が知りたい。でも、私では無理。母ならうまく聞き出せる
はずっ……
世襲制限と話がずれてしまい、申し訳ありません。でも、できれば188の
書き込みの続きだと思ってください。家族間でも政治的駆け引きが必要なと
ころに住んでいるんです。
世襲する根性がある方々を本当に尊敬しています。世襲を嫌う方は是非と
も選挙に立って欲しいものです。
一見、華やかに見える政治家の苦労を知って欲しいです。プライバシーな
どというものは存在しません。悪口を言われるのは当然。一歩、家を出たら
そこからはすべてが広報活動です。その割に安い報酬と経費。
いわゆるエリートも似たようなものです。誰かを選ぶなら財界人ですね。
苦労に見合った報酬が得られますから。政治家だけは嫌です。