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186ヒロさんが最後にお書きになった、親が引退後5〜6年は立候補できない
制度を〜という部分をみて、それはいい考えだと思いました。
人というものは、ある程度、過去の記憶を引きずってしまう傾向があるので
親のイメージや愛着が残っている間は、子への投票の際にも、多少影響する
はずですよね。これでは不公平です。
5〜6年という期間は、その親への記憶を忘れさせる、薄れさせるという意
味でも、親の地盤の影響力を少しでも減らすことに効果があると思います。
間があけば、その前に、新たな議員が誕生するわけですから、親の選挙区の
有権者の中にも新しい議員への愛着が生まれ、親の影響力も多少薄れること
になるでしょうね。
「私の世襲候補に対する対策案」
結局、同じようなことになるのですが、私の考えは、ヒロさんの意見を応
用し、前期議員であった本人を除き、選挙区関係なく、連続して3親等以内
の親族の立候補を禁止するという方法が良いのではないかと思います。
とにかく、間をおいて、国民から全議員のイメージや愛着を少しでも薄れさ
せる猶予期間を与えるということが必要と思います。選挙区関係なくという
のは、親の知名度が高すぎれば、選挙区を変えようがなにしようが親の知名
度が影響して通ってしまう場合があるからです。
タバコでもギャンブルでも、何かに依存しているものをやめるには、ある程
度、それから離れるということが有効な手段ですからね。それと同じ原理で
す。
これなら、少しでも公平な選挙に近づけるのではないでしょうか。