お天気やのweatherboyさんへ
はじめまして。すぐるくんと申します。
やはりこれは青っぽいさんがおっしゃられているように長崎に原爆が落ちたことを意味していると思います。
間に入る「なすび」は調子をとり、全体の流れをよくすくるための遊び言葉ですね。
最初にある長崎の「な」と最後にあるぴかどんの「び」の間に(正確に言うと濁音の「び」ではなく、半濁音の「ぴ」ですが)両方の音を持つ単語である「なすび」を入れることで、短い歌とでも言いましょうか、言葉にしやすいわけです。「長崎のピカドン(長崎の原爆)」では歌になりませんから。
ですから植物のなすびを考える必要はなく、ただ音として捉えればいいのではないでしょうか。
全体としてこの歌のリズムを数えてみると
ながさき(四文字)
なすびの(四文字)
と前半はきれいに四音で構成されていますね。
後半はその方がどう発音されたか分かりませんが、
ぴかぴか(四文字)
どん (二文字)
とすればずっと四文字(四音)できた流れをきれいに「どん」で落とすことになりますし、
ぴか
ぴかどん
とくればやはり全体としては四音で構成されながら途中の「ぴか」で流れを引き締めていると思います。
こういう歌遊びを沢山知っておられるのなら、いまは分かりませんが、その方はわかい頃なかなか教養があったのではないでしょうか。
戦前の書物など読まれてはいかがですか?