ちょっと業界人さん こんちは。
卑下という言葉がありますが、自分の携わっている番組(仕事)を本気で愛さない人がいるとは思えません。
たぶん、その上司の上司か同僚などから「ラジオなんか誰も聞かないよ」などと言われたことがあるんじゃないでしょうか?
民放である以上スポンサーの存在は会社の根幹に関わることでありますし、テレビでも視聴率を気にするのは、少しでも高く売るためだと思います。だから、少しでも面白くするために、「演出」「仕込み」などという名に変えた「やらせ」がまかり通っている世界だし、視聴率が悪いと打ち切りが決定しますよね。
特に最近、番組の本質そのものより、視聴率だけを重視している傾向に拍車がかかっていると感じます。だから、最近の実録とか実話を主張しているTV番組は全く信用していません。
その点ラジオは、まだまだそんな毒が少ない分野ではないかと思っています。ラジオって面白いですよ。私は歩いて出勤していますが、出勤中帰宅中のラジオは必需品です。車に乗ってもラジオは必ず聞きますし、元々深夜放送で育った世代ですから、ラジオに対しては愛着を感じてます。
その気持ち。今の貴方の気持ちをずっと持ち続けて、制作担当となったときに発揮してください。結局面白い番組が生き残り、スポンサーからも引き手あまたになるのだと思います。
話し変わって営業についてですが、本当に自分の売り込むものを愛していなければ、良い営業はできません。マニュアルに書いてないことをどのくらいやれるかが営業の腕の見せ所です。そのためには自分の商品に愛情をもっている必要がありますし、知り尽くすことも必要です。
自身とプライドをもってお仕事を続けたらいいと思いますよ。