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つまみ読み
記事 1 by くーろん

報道によると自殺者が8年連続で3万人を超えているそうです。そのうち、調査によれば7756人が「経済・... ( 続きを読む )

1.
コミュニケーション不足を減らそう。 ぶんちゃん
2.
私にできることはひとつだけ 旅人

3.自殺の原因は「生きる価値観」の違い。

メール転送可
コメント 4 by ヒロ
>>34 まず、ぶんちゃんさんと旅人さんの考え方に賛成です。

2年前、私の知人のご主人が56歳で会社をリストラされ、将来を悲観して
か、山の中で首吊り自殺をされました。
奥さんの話によれば、新聞・テレビで自殺のニュースが出れば、「何故死ぬ
のか、自殺する者の気持ちが分からない。死ぬ気でやれば何でも出来るの
に」が、ご主人の口癖だったそうです。「家族や他人に、あれだけ言って
聞かせていた主人が何故自殺したのかわからない」と、嘆いてありまし
た。
そこで、ご主人の自殺から一つ言える事は、自殺が発作的であったにせよ、
死ぬ人の気持ちは死ぬ人にしか分からないという事です。

私は、自殺者が増え続ける現代社会の自殺を、別の視点から考えてみまし
た。
終戦後、昔は周りが貧乏で、貧しくとも皆なりふり構わず一生懸命に生きて
きたと思います。戦後のベビーブームに生まれた団塊の世代の方々は、多少
なりともそういう親の生き様を見ながら今日まで頑張ってこられたと思いま
す。
団塊の世代の幼少の時代は、親が万が一失業しても、物を買わない、食べ物
も贅沢をしないで、ある物で済ます。洋服も破れは、継ぎ接ぎして着る。

終戦後、十数年間はそれが当たり前の時代でありました。
ところが、高度経済成長により、生活が豊になり(心は必ずしも比例しな
い)、物が溢れ、皆中流意識を持ち、競争で欲しい物を手に入れた。

しかし、バブルが弾けて、入る物(お金)が入らなくなっても、一度味わっ
た生活レベルを落とせない。借金してでも今の生活を維持しようとする。
他人に遅れを取るまいと、無理をしてでも見栄を張る。
ここに悲劇が生まれるのではないでしょうか。

生きる価値観が、「貧しくても精一杯生きる」から、「金が生きる全て」に
変わったのではないかと思います。
自殺の原因の25%は、経済的理由だと言われます。この価値観を社会全体
で変えていけば自殺者も減少するのではないかと思います。
この価値観の違いについて、2〜3例をあげますと、戦争の時には自殺者が
少ないというデーターがあります。又、例えが相応しくないかもわかりませ
んが、殆ど収入のないホームレスの方が自殺したニュースを聞いた事があり
ません。上記2つで共通してる事は、目的が「生きること」であるからだと
思います。
ところが、現代社会は現代社会はどうでしょうか
他人よりもいい家に住みたい。
他人よりもいい車に乗りたい。
他人よりもいい洋服が着たい。
他人よりも‥‥‥‥‥‥‥‥。
それを全て満たす物は金ですよね。
恥ずかしながら、私もその一人かもわかりませんが‥‥‥‥。

こんな「金が全て」という大人達の生き様を、子供達はどのように見てるの
でしょうか?
話が、とんでもない方向に発展しそうですので、ここでストップします。
To:ヒロ

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主題: 自殺者3万人超の世の中に思うこと

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2007年1月21日(日) 0時22分 親記事 4件目のコメント
コメント 5 by 旅人
>>56 >一度味わった生活レベルを落とせない。
>借金してでも今の生活を維持しようとする。
>他人に遅れを取るまいと、無理をしてでも見栄を張る。

非常に重く、的を射たお言葉だと思います。
例えば収入が多い人はその収入に合ったお金の使い方をします。
収入が多いのにお金が余らなかったり
借金をしたりしなければならないのは、
慣れている生活レベルを下げられないから。見栄があるから。
まさにそのせいだと思っています。

自分を律することができる人や、なりふりかまわず生きていける人が
自殺を考えずにいられる人なのかもしれません。
この投稿に返信
2007年1月21日(日) 17時28分違反通報親記事 5件目
コメント 6 by ヒロ
>>57 旅人さんへ

近年、増加の傾向にある自殺の原因が、経済的理由である事に絞り込んで私
の感じた事を書き綴ったまでですが、私の考えにご理解頂き、又お褒めの言
葉を頂き、有難うございました。大変恐縮です。

自分の書いた内容を後で読み返して、自殺を減らす方法は、見栄やプライド
を捨て去る事であると、非常に無責任な結末で終わってることに気付き、反
省しています。

物心ついた頃から競争社会の中で育ってきた私達は、どうしても他人と比較
する習性が身についています。
長い年月をかけて見栄やプライドが生まれ、そのしがらみから中々抜け出せ
ません。
頭ではわかっていても、いざそれを実行するとなると非常に難しい事です。
勿論、競争が一方的に悪であると言ってる訳ではありません。
今日の発展があるのは、競争によって人間が英知を絞り、作り上げてきた産
物であると思います。

この経済的理由が原因の自殺増減の根源は、景気の動向と密接に関連してい
ると思います。

人間の命の尊さへの社会的教育をもう一度考え直すと同時に、政府は、失業
対策、雇用対策をテコ入れし、失業時の経済的不安を軽減する為に、失業手
当の受給期間を元に戻し、延長する。又、生活保護の受給要件の緩和など、
グローバルな視野に立ち検討する必要があると思います。

失業手当の受給期間の延長や生活保護の受給要件の緩和については、異論を
唱える方もあろうかと思います。要は、絶対に不正できない監査体制を強化
し、不正をした場合には、刑事事件として取り扱うなどの厳しい規制をすべ
きで、本当にそれを必要としてる人だけに適用すべきだと思います。

もし、政府が財政状の困難を出来ない理由にするならば、真っ先に今問題と
なっている議員宿舎の家賃も含めた見直し、政治活動費(5万円未満領収書
不要)の使途不明金、未だになくならない官僚の天下り制度、不公平な議員
年金、その他数え切れない税金の無駄遣い、これらの矛盾した特権を一刻も
早く廃止して、国民の生活向上を最優先した政治をとり行って欲しいと思い
ます。

毎日、1日平均90人の方々が、何らかの理由で尊い命を落としている現実
を、政府もしつかり認識し、美しい日本でなく、住みよい日本に変えて欲し
いと思います。
この投稿に返信
2007年1月24日(水) 10時8分違反通報親記事 6件目
コメント 7 by 旅人
>>58 多角的にお話を進められていますが、まさにその通りだと思いました。
ヒロさんのおっしゃるようなことを実行していけば
自殺志願者は減り、今よりも住みよい日本になると思います。

しかしこれもおっしゃるとおり、
現在それを実行することが非常に困難な状態でもあります。

とてももどかしいことですね。
この投稿に返信
2007年1月25日(木) 20時56分違反通報親記事 7件目
コメント 8 by みっきーパパ
>>59 興味深く、読ませて頂きました。

日本の自殺者の数は先進国の中でずば抜けているそうですね。経済的理由が
第1位かも知れませんが、未来ある若い人たちが、絶望して自ら命を絶って
いることに心を痛めています。
私には、23歳と25歳で自殺してしまった友人がいます。一人は大学院
生、もう一人は社会人2年目のことでした。
二人とも心優しく、まじめな良いヤツです。私自身、彼らの苦しみを理解で
きず、何の力にもなれなかったことを悔やみました。今でも、彼らの自殺の
理由は私にはわかりません。皆さんの言うとおり、本人にしかわからない理
由があった、と思う意外ありませんね。

私たちの命は唯一の創造主である、神が与えられたものである。神が与えた
ものを捨て去ることは、最大の罪である。だから、いかなる理由があっても
自殺はいけない。

私はクリスチャンなので、“なぜ自殺はいけないのか”という問いには、こ
れが一番確かな答えです。もちろん答えはひとそれぞれでよいのですが。

日本人にとって一番必要なのは、“命”に対する倫理観だと思います。
お金があっても、倫理が無ければ、命を奪うことも、捨てることも、なくな
らないでしょう。

私もかつては、自分の命は惜しくないと思っていました。そして、自分を大
切にできない私は、他人も大切にできないひどい男でした。でも、クリスチ
ャンの英会話講師との出会いから、まったく考えが変わりました。
結局のところ、人と人のつながりこそが人を導くことにつながるのだと、思
います。
この投稿に返信
2007年2月6日(火) 23時28分違反通報親記事 8件目
コメント 9 by チキン
>>60 みなさんのお言葉、肝に銘じてよませていただきました。
私の友人にリストカットがやめられない子がいて、男にふられるたびに手首
を切って大騒ぎ、でも本当に死ぬ気があるのか?裕福な家庭で育って何の不
満があるんだろうと、私には自殺する人の気持ちがわかりませんでした。
ところが、昨年、私自身、首をくくろうとしたんです。小さい頃から家庭環
境にいろいろ苦しみ、でもどんなときでも前向きにやってきたのですが、な
んだか夫婦仲がぐちゃぐちゃになり、子供の前でも取り乱すほどの精神的衰
弱になり、死んだ方が楽な気がしてしまったんです。一瞬の逃避願望でし
た。夜中に夫が気配に気づき、間一髪でしたが。
これもやはり、プライド、見栄だったのかと思います。逆境でも頑張れたけ
ど、妻としてプライドを傷つけられ、母としての自信も失い、人としてこれ
以上みっともないところを見せたくないっていうわがままだったと。
今は昔のように自分から死ぬなんて絶対にいけないとまた思っています。
それは、自殺した人の残された家族を知っているから。精神状態がまた変に
なりだすと、そのことを思い浮かべます。友人はお父さんを自殺でなくし、
幼い頃から、遺書もなく死んだ父親に、なぜ?という疑問を抱き続け、人
生、生きていく意味、家族の意味を全く見出せず、悪い道に足を入れてしま
ったのです。そこから浮かび上がるのに彼女がどれだけ苦労したか。それを
見た私に死ぬなんていう選択肢は絶対にあってはいけないと。
ニートや引きこもりもそうですが、なにかの支えが必要なんですよね。私に
は子供がいて、それで充分、これ以上望まないことにしました。
自分を必要としてくれる人が独りでもいればきっと生きていけるのに、今の
日本って必要だってことばで伝えることもめったにないなんだかさみしい世
の中なのかなと思います。
この投稿に返信
2007年2月7日(水) 0時41分違反通報親記事 9件目
コメント 10 by 旅人
>>60 私の通っていた幼稚園と高校はキリスト教の学校だったので、
みっきーパパさんのお話、聞いたこともありますし、理解もできますよ。

>日本人にとって一番必要なのは、“命”に対する倫理観だと思います。

まさにその通りだと思いますよ。
日本人ひとりひとりがこれに気づくことができれば
大きな進展になるでしょう。
この投稿に返信
2007年2月7日(水) 23時56分違反通報親記事 10件目
コメント 11 by 旅人
>>61 余談ですが、おそらくリストカットは自分が生きていることを
実感するために行うものだと思います。
ですから元々は死ぬことが目的の行為ではないような気がします。
チキンさんのお友達は不満がないことが不満なんでしょうね。
これこそが物欲に満たされた日本の姿です。

現代の日本に足りないのは「物」ではなく、
心や言葉に象徴される「人間らしさ」だと思います。
この投稿に返信
2007年2月8日(木) 0時5分違反通報親記事 11件目
コメント 12 by みっきーパパ
>>63 旅人さん、レスありがとうございます。

リストカットについては、私も全く同じ意見です。

何かの行為に依存する人は、そのことで生きていることを実感できるので
す。リストカットから立ち直った人の話を聞いた事がありますが、その方も
血を見ると安心できたそうですよ。

私たちは、みな必要とされている大切な存在です。
それを全ての人にわかってほしいですね。
この投稿に返信
2007年2月9日(金) 1時41分違反通報親記事 12件目
コメント 13 by ヒロ
>>64 みっきーパパの命に対する倫理観の確立については、私も
同感です。

死に直面し、辛うじて命を食い止められたチキンさんは、死から
立ち上がる一つの方法を学ばれたので、チキンさんが今まで経験
された以上の辛い事が起きない限り、死について考える事もない
でしょうし、仮に死について考える事があっても馬鹿な判断はな
さらないと思います。

所が、私を含め死に直面したことの無い、免疫の出来ていない者
にとっては、突然の環境の変化で万が一パニックになった場合、
多少なりとも自殺するかもしれない不安を抱えて生きてる訳です。

そこで考えるのですが、倫理観を確立する為の一つの方法として、
冷静で判断力のある今の時点で問題提起をし、最悪の仮説をたて、
それに対する対処方法を身に付けて置く事が必要ではないかと思
います。

例えば、今の会社をリストラされ収入源が途絶えた。或いは、最
愛の配偶者や可愛い子供を事故で失くした。地震や火災で家を全
損した。

仕事の場合、二束の草鞋的な考え方で、本業がダメになった場合
を想定し、本業に替わるサイドビジネスを持っておく。
最愛の配偶者が万が一の場合を考え、スペアーを用意しておく。
これは冗談です。

人間は誰しも、臭い物には蓋をする習性が身についていて、嫌な
事は直ぐに忘れたいし、悪い出来事を想像することはしたくあり
ません。
しかし、出たとこ勝負で冷静な判断が出来ずに、判断を誤るより
も、日頃から最悪を想定し、今後の自分の人生をシュミレーショ
ンしておくことは必要ではないだろうかと思います。

この投稿に返信
2007年2月10日(土) 23時27分違反通報親記事 13件目
コメント 14 by 旅人
>>65 確か仏教の教えでサティアというものがあったと思います。

サティアは日本語で「あきらめ」にあたる言葉らしいのですが、
あきらめの境地に自分をおく…つまり日々生活している中で
自分の死に様についてあれこれと考えをめぐらせておけば、
自分が死に直面したとき、冷静にそれを受け止められる…。

そんな感じの意味だったと思います。

まさにヒロさんの考えはこの仏教の
サティアの考えといえるかもしれません。
この投稿に返信
2007年2月12日(月) 21時3分違反通報親記事 14件目
コメント 15 by ヒロ
>>66 旅人さんへ

サゼッション有難うございます。

仕事が急に忙しくなり、談話室もご無沙汰しました。
宗教については全く無知ですが、仏教の教えにサティアという
教えがあるのですね。
なるほど、自分の死に様についてあれこれ考えをめぐらせて
おけば、イザ死に直面した時、冷静に死を受け止められる‥‥‥と、
言う事ですね。勉強になります。

サティアとよく似た教えに
中国古典に、人生五計があります。

生計・身計・家計・老計・死計の五つです。

まず、生計は生きる計画で、人生でもっとも大切なのは健康です。

次に、身計ですが、毎日の生活をどのように生き抜いていくか。
つまり、仕事や人生に使命を持って生き、大きな志や夢を持つ
事が、必要だと思います。

三つ目の家計は、家庭に関することで、夫婦仲良くし、特に
子供の躾けや、教育はどの時代も大切な事です。

四つ目の老計は、誰もが残りの人生をどのように魅力的に
老いるかは、中々イメージできないからこそ、自分にテーマ
を課して、さらに向上していく生き方に挑戦する。

最後の死計は、いかに死を全うするかを考え、その為の
準備をすべきであり、人間生まれた時からこのことは
始まっています。この世に生きた証を残す為に

でも、死は怖いし、考えたくないですね。
でも、死計を考えておかねばならないのでしょうね。
この投稿に返信
2007年2月19日(月) 22時7分違反通報親記事 15件目