>>
4021さん
ご意見ありがとうございます。
確かに昔の携帯電話やPDAに比べると、格段と画面解像度が上がり、画質が
よくなり、子供でも直観的に操作できるほどシンプルで、且つ機能的で、
そういう意味ではだれにでも魅力的なんでしょうね。
通信費激高の関係でiPhoneをはじめスマートフォンには未だに手が
でませんが・・・。
ただ、通信費をほとんど掛けずに(場合によりタダ)でiPhoneと同様の
環境を手に入れる方法があります。
iPhoneから電話機能をなくしただけといっても良いiPod Touchです。
私は、スマートフォン向けサイトの開発・動作確認のために
iPod Touchを手に入れました。1万5千円〜3万円もあれば手に入ります。
インターネットなどの通信は、無線LAN(Wi-Fi)を使えば家で無料で
使えますし、公衆無線LANを契約すれば、月数百円の通信費で外出先で
使えます。私はこれで充分です。余は満足です。
要は、電話機として使わないのであれば、そしてWi-Fiさえあれば、
iPod Touchでこと足りるということですね。私の場合はです。
スマートフォンの契約をしなくても、別途、安い契約での携帯電話と
iPod Touchの2台をもっていればよいのです。
そうすればトータルで凄く安くなります。
iPod Touchの公衆無線LAN契約 と携帯電話の両方で月2000円いきません。
携帯電話のメール機能を止めてiPod Touchでメールを使うようにすれば、
両方合わせても月1500円いかないでしょう。
学生なら学割を使えば、もっと安くなります。
1つ気になるのは、だれもが気軽にダウンロードしているアプリです。
正式には、アプリケーションソフトともいいます。
このアプリが曲者です。便利なものは便利なのですが、裏で何をやっている
かハッキリ行ってわかりません。
現実にiPhone用のアプリだけでなく、Andoroid向けの複数のアプリで、
スマートフォン内の連絡先というアプリに保存してある利用者の個人情報
(氏名、住所、電話番号)や端末固有IDなどを無断で収集して外部の広告業者
などへ提供していたということが判明しています。
多くの人が定番のように使っている有名なソーシャルネットワーキング
アプリでも同様なことをやっていたことが判明しています。
アメリカの某新聞社の調査では、スマートフォン向けアプリの101種類の
うち50種類ほどのアプリが何らかの利用者情報を外部に提供していたそう
です。
こういうことが判明して(想定できるはずなのに審査が甘かったせいで)
これから規制がかかり審査も厳しくなるかもしれませんね。
結論として、私にとってはiPhoneそのものの利便性は認めますが、
セキュリティに課題が山積みであることと、電子機器修理のスキルがない
素人には電池交換ができないという意地悪な仕様であること、無料で
使えるほぼ同様の機能をもつiPod Touchが存在することを考えれば、
高い通信料を払ってまで契約して使うほどiPhoneに魅力は感じません。